ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

久しぶりに油絵を描きました。

2012年03月22日 | 日記

最近忙しくてなかなか油絵の製作に集中できていません。前回の’ブーゲンビリア’の三回目です。油絵なので一回描いたら少なくても3日間は乾くのを待たなければなりません。乾いたらその上に又描く。この繰り返しです。水彩画と違って失敗しても乾いたら上から塗りつぶすことができるので私には向いているかもしれません。この作品が完成するまでにはあと2回ほどかかります。

(私の先生の作品紹介です)

ここまでわずか20分もかかっていません。本日の作業はここまでだそうです。乾いたら第二回目にかかります。このキャンバスには満開の桜を描くそうです。私の先生はとにかく’豪快’な人です。先生の口癖は『大胆に、大胆に...』です。とても力強い絵を描きます。

私は暇さえあればこちらの画廊にお邪魔して食事をご馳走になったり一緒に絵を描いたりしています。私もこの先生と知り合ってから’油絵’というものの見方が変わりました。一般に言われているように’しきりの高いもの’ではありません。誰でも簡単に描く事ができて、材料も意外と安いです。私のゲストハウスに長期で滞在する方は一緒に油絵を描くこともできます。
小学生時代の美術の授業以来私は絵なんてものは一度も描いていませんが、下手は下手なりに今は楽しくて仕方がありません。いつか先生のような力強い絵を描きたいです(まだ何年もかかるんでしょうけれど)。



夜はお客さんと一緒に山の中にある’冷泉’+’温泉’に行って来ました。遅めに行ったおかげもあり、ほとんどお客さんがいませんでした。ほぼ貸切状態です。因みに入浴料金は200元だけです。

極楽極楽.....。
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本日夜遅い時間に友人から電話で『中国語が全くできない日本人の若い女性がいて、会話に困っている』とカラオケパブから連絡を受けちょっと様子を見に行って来ました。確かに一人も日本語ができる人がいない中、その女性は孤立していました。プリに何度か長期で来られているようですが全く中国語ができません。その女性の話によると日本人との接触は意味がないことなので極力避けているそうで(日本人なのに日本人と会いたくないなどと言い、それにこの町にはがんばって生活している日本人の友人も何人かいるので、正直ちょっとカチンと来ました)、でもそのくせ中国語は全然覚える気持ちがないようです。10人ほどの台湾人たちが日本から来た若い女性見たさだけで面白半分に集まってお酒を飲みながらカラオケをし、その場の笑いのネタにされていました(本人には教えてませんが)。この人はこの町で一体何をしたいのでしょうかね?そこにいた友人も同じようなことを言っていましたが。私から彼女にこんな所で言葉も通じない人たちといて楽しい訳ないでしょ?と同じ日本人として嫌な気持ちになり思わず口走ってしまいました。もう少し日本人としてのプライドを持ってほしいです。まあ、いろいろな人がいますね。
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