ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

集集線沿線にて

2018年11月11日 | 名所案内

【集集線】この路線で私がもっとも気に入っている場所です。列車は一時間に一本ぐらいしか来ないので、
注意さえしていればレールの上に立って写真も撮る事ができます。
お客さんのガイドで集集線を案内するといつもこちらで記念撮影をしています。


踏み切り跡。何かちょっと不自然な場所にあります。

集集線:日本統治時代に、台湾電力の水力発電所の建設資材の輸送のために敷設された古い路線であり、駅舎など
各所に当時のままの設備が現存している。専用鉄道としての開業は1921年(大正10年)で、その後1927年(昭和2年)
5月1日に台湾総督府に買収され、同鉄道部(台湾総督府鉄道)の集集線となった。 【wikipediaより引用】


現存の集集線の始発地点になる『車埕站』。今ではけっこう有名な観光名所になっています。




以前『車埕站』付近のヒノキや楠木(樟脳目的)の老木(千年~二千年ぐらいのもの)を切り出してこちらの列車
を利用して運搬もされていたらしいです。当時の紹介がされています。



ついでに集集線の最も見ていただきたい名所も見て来ました。
こちらは『武昌宮』です。以前起きた921集集大地震の時に破壊された寺院です。
大地震に遭遇しながらも、1人の死者も出さなかった寺院として今でもその当時のままの状態で保存されています。
この『武昌宮』の周囲をぐるっと一周できるので、もし訪れる機会がある人には是非じっくりと見ていただきたいです。
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2 コメント

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Unknown (渡部健作)
2018-11-22 01:28:09
そうですね、このトンネルは集集線ではなく、『車埕』手前の当時の工事路線ですね。流石によくご存知ですね。
写真の踏切ですが (先月のゲスト)
2018-11-21 19:55:05
このトンネルは集集線ではなく、その先にあったダム工事専用線のものです。また、ダム完成後に車道として再利用する事としたと何かの本に書いてあったので、この踏切は交互通行の制御用ではないでしょうか。信号もありますし。
日本には北陸本線の旧線で同じようなトンネルの再利用をやっていますね。
先月は地理中心のgps衛星アンテナまでご案内いただきありがとうございました。

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