ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

『日月潭』も水不足です。

2021年04月30日 | 日記

【昨日の日月潭の様子。】

上記写真の手前の’土’が見えている部分は、本来’湖の水’がある場所です。
現在、湖の貯水率が既に三十パーセントを切っているそうです。
昨日まで二日間だけですが、久しぶりの雨が降りました。
でも、まだまだ降水量が足りませんね。
今年も9月に『日月潭水泳大会』がありますが、一体どうなるのでしょうか....。


私の住んでいる埔里から日月潭に向かう途中に『紙の教会(ペーパードーム)』と呼ばれている建築物があります。
周囲には小川が流れていたり、蝶が好きな植物が植えられていたりして、動植物が好きな人にはけっこう楽しめる場所です。




『紙の教会(ペーパードーム)』:1995年、日本の阪神淡路大震災後、建築家の坂茂氏が、倒壊した鷹取教会のために、臨時の礼拝に用いる集会場として紙管を使用して教会を建てました。
任務を終えた『紙の教会』は地震からの復興を象徴として、はるばる海を渡り桃米社区に移築され、「引き続き震災後の人の心を慰める」、という使命を果たしています。
全部で58本の紙管が教会全体を支えており、室内外のパイプのベンチもすべて紙でできています。

「紙の教会」は、普段は教会として使われているわけではありませんが、特別な催しが開催される以外に、住民同士を繋げる象徴的存在となっており、その外観と現在の役割から、
ペーパードーム(紙教堂)という名で親しまれています。

園区内にはニ棟の対照的な建築物以外にも、桃米が誇りとする生態系の特色も楽しめます。
蝶を誘う様々な種類の植物が植えられており、至る所で蝶がひらひらと人々の間を行き交っている様子はとても華やかです。
両脇にある生態池は、豊富な水生植物が生息しています。
                                文章:日月潭国家風景区ホームページより引用。



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