ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

紹興酒の記念館

2019年09月08日 | 名所案内

【紹興酒記念館/埔里】
上記写真は紹興酒製造使用後の陶器を積み上げて作った’通路’です。
しっかり固定されているので、崩れることはありません。
ここはお酒の工場の一区画で記念館も中に入っています。


豊富な良質の湧き水が出ている埔里は、元々『紹興酒の里』として知名度のある土地です。
今からおよそ20年ほど前に起きた921大地震の影響でこちらの工場がほぼ全焼してしまいました。
その時工場内には大量の紹興酒があったそうなのですが、8万本を残して全て消失しました。


現在の主要商品。紹興酒に関しては、『十年物』と『二十年物』は基本的にはこちらでしか入手が困難です。
【PS:空港では『十年物』・『二十年物』『陳年紹興酒』等も購入できます。】



紹興酒以外の主力商品。(私はお酒を飲まないのでよくわかりませんが。)



客人(自称いつも酔っ払っている)が『酔っ払い体験』に挑戦です。
《ウォーニング:心臓の弱い方や肝っ玉の小さい方は入れません。》


流石、自称『いつも酔っ払っている』だけあって、全く歩行に影響なしだそうです。




記念館は2階になりますが、1階には埔里のお土産コーナーがびっしりあります。




紹興酒入りのアイスで’酔い醒まし’...?


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昨日も自転車の大会がありました。

2019年09月08日 | 名所案内

埔里では一年に数回自転車の大会が行われています。
早朝(まだ暗い内に)埔里《標高470m》を出発して目指すゴールは《標高3275m》の台湾で最も高い道路地点です。
今回の大会は、『建大輪胎』と言うタイヤメーカーが主催しているレース方式の大会で、数あるレースの中でも
最も過酷な自転車のレースと言われています。
今回エントリーした選手たちは、非常に経験がある強豪選手ばかりでした。


今回の出場選手はおよそ二千人。【再来週末に行われる誰でも参加できる大会は四千人規模】。
私の宿からも数人がエントリーしました。因みに日本人も1人いました。



これから目指すゴールの武嶺は標高が3千メートルを越える富士山で言う所の8合目以上の高さです。
もちろん酸素が非常に薄い過酷な挑戦になります。


で、以下の人が今回のレースのチャンピオン!

なんと、私の宿から参加した日本人のお客さんが優勝しました。
タイムは何と『2時間46分』!
今までに私の宿から参加した人で最も早かったのが3時間半ぐらいでしたから、この方は本当にすごい!
2千人をぶっちぎっての優勝。外見ではわかりません。本当にすごい偉業です。
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