暖冬の関係か新茶の始まりが’不安定な状況’みたいです。
いつもの様に数日前に知り合いの日月潭紅茶の農園へ客人を連れて’ただ飲み’に行って来ました。
(お客さんが少し購入してくれたので、私のメンツは保たれましたが。)
上記写真は、日本統治時代に植樹されたアッサム種の茶樹です。
上から3~4枚程度の新芽(黄緑)部分が手摘みされます。
私たちが訪れた時は、まだ茶摘が始まっていませんでしたが、今週ぐらいから始まりそうです。
この辺りの栽培方法は、一般にビンロウを同時にたくさん植えて太陽光を調整しています。
それと不思議な事に柑橘系の木を茶樹の近くに植えると、全く異なった味の茶葉ができあがります。
私の住んでいるエリアでは柚香紅茶と呼ばれていて、他の紅茶よりも値段がけっこう張ります。
私と10年来の友人『日據紅茶(日本統治時代の紅茶屋さん)』のオーナーさんと。
埔里の町から車で20分程で行く事ができます。
※『鹿高』と言うエリアは、広範囲に渡って日月潭紅茶の一大産地です。
大通りまではバスがありますが、そこから山道を3キロほど入った場所なので行くのが少したいへんかもしれません。
個人で行く事が難しい場合には、私に時間が取れる時にみ、オプショナル・ツアーを受けています。