ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

9/14

2014年09月14日 | 日記
香港人のお客さんと。

こちらの方は私の宿に本日まで4連泊してくれたゲストで、マカオに住んでいる香港人です。話しによると彼はマカオのカジノ(賭博場)に20年以上勤続していたそうで、楽しい話をたくさん聞かせてくれました。この一年仕事を休んで世界中への旅を楽しんでいるそうです。マカオでの収入は香港の平均的な収入の3倍にもなるそうです。実は以前マカオのあるカジノが入ったホテルがオープンする時に私に高収入を保証するので働かないかと誘ってくれたホテルがありました。結局家族の反対もあり実現する事はありませんでしたが、もし行っていたらいくらもらえていたのかちょっと考えたくないです。この香港人の彼は、先月はバンコック、来月は京都へ行くそうです。私が初対面した初日は正直彼の中国語(マンダリン)が半分ぐらいしか聞き取れなかったのですが(下手で)、今朝はほぼ90%聞き取れるようになっていました。朝食に同行した他の台湾人のゲストたちは相変わらず半分ぐらいしか分からなかったみたいで、私の事を『すごいすごい!』と言っていました。それとこの香港人もなぜか感動している様子で『すごいすごい!』と言っていました(笑)。
香港人やマカオの人は普段『普通語(マンダリン)』をあまり使わずに『カントン語』を使っています。旅行時や他の地区に住んでいる中華系の人と話すために普段使わない『マンダリン』を使います。
中華系の人は普段、基本的に自分たちが住んでいる土地の言語(方言)で生活しています。上海の人は上海語、カントンの人はカントン語、福建の人は福建語のように。時々北京語と普通語は同じと言う人がいますが、それは中国語の根本的な意味を理解していない人が言っている事です。私が話しているのは『普通話(マンダリン)』で、世界中にいる中華系の人たちと話せる共通の言語です。因みに普通語が話せると世界中の8人に1人の人間と話しができる計算になります。

【新しい友達】

名前は『りんご』ちゃんです。まだあまり人に慣れていないみたいで、実はこの後私の肩は傷だらけ(爪で)にされてしまいました。 でも可愛いから許しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする