現役時代、通勤の通り道に、京粕漬けで有名な「魚久」があった。
毎朝人形町駅で電車を下りて店の前を通るのだが、これが丁度、京粕漬けの「切りはずし」を特売する時間に当たるから、時々行列に並んでは買っていた。
切りはずしパックにはギンダラ、サワラ、サーモン、イカなどが不規則に混じっていて、運が良ければギンダラが多く、不運だとサワラだらけということもあった。
先日、カミさんが使い残した酒粕を冷蔵庫に見つけて、魚久風の粕漬けを作ってみようと思い立った。
この冬の秋田旅行で買った酒粕である。
酒粕にミリン、酒、砂糖、塩、味噌、調味料など加え、味見を繰り返して、魚久風にしようと試みたが、同じ味にはならない。
ほどほどのところで折り合いをつけ、魚久は甘過ぎるのが欠点なので砂糖を控えめにし、ポリ袋などに漬け込んだ。
これは冷凍庫の底から発掘した、北海道で釣ったサケ。
最後の切り身である。
こちらはギンダラ。
味噌を多め入れてみた。
いよいよ今日、冷蔵庫で7日間寝かせたギンダラをフライパンで焼いた。
魚久とは少々違う味だが、美味しかった。
唯一のお客であるカミさんにも大好評だった。
毎朝人形町駅で電車を下りて店の前を通るのだが、これが丁度、京粕漬けの「切りはずし」を特売する時間に当たるから、時々行列に並んでは買っていた。
切りはずしパックにはギンダラ、サワラ、サーモン、イカなどが不規則に混じっていて、運が良ければギンダラが多く、不運だとサワラだらけということもあった。
先日、カミさんが使い残した酒粕を冷蔵庫に見つけて、魚久風の粕漬けを作ってみようと思い立った。
この冬の秋田旅行で買った酒粕である。
酒粕にミリン、酒、砂糖、塩、味噌、調味料など加え、味見を繰り返して、魚久風にしようと試みたが、同じ味にはならない。
ほどほどのところで折り合いをつけ、魚久は甘過ぎるのが欠点なので砂糖を控えめにし、ポリ袋などに漬け込んだ。
これは冷凍庫の底から発掘した、北海道で釣ったサケ。
最後の切り身である。
こちらはギンダラ。
味噌を多め入れてみた。
いよいよ今日、冷蔵庫で7日間寝かせたギンダラをフライパンで焼いた。
魚久とは少々違う味だが、美味しかった。
唯一のお客であるカミさんにも大好評だった。