kenharuの日記

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生ニンニクで黒ニンニク

2019-06-01 | 食べ物
宇都宮の道の駅「ロマンチック村」で徳島産の生ニンニクを見つけた。
こんな所で徳島産というのは珍しい。
見るとホワイト六片ではなく、毎年買っている香川産と同じ暖地型の品種である。
ホワイト六片よりも鱗片数が多くなるのが少々煩わしいが、黒ニンニクはこの暖地型品種で作った方が明らかに美味しい。

生ニンニクはすぐにカビるので、キャンピングカーの後部ラダーにくくりつけて、走行乾燥(?)しながら帰宅した。
自宅ではすぐに日干しを開始。

晴れた昼だけ直射日光に当てて、およそ1週間ほど、しっかりと乾かす。
完全に乾かさないと、熟成させても上手く黒ニンニクにならないからだ。

生ニンニクは、その水分をしっかり飛ばすと、およそ75%の重さになる。
減った25%は、ニンニク球の外皮や茎に含まれていた水分である。
面白いことに、ニンニクの鱗片(食べる部分)は保水性が極めて高いためほとんど水分を失わない。

ついでに書くが、生ニンニクは乾燥ニンニクよりも安い値段で売られているが、乾燥による重量減を考慮すれば必ずしも安くないということが多い。ご用心。





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