怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

東京地方裁判所民事第20部からの連絡

2024-03-09 18:28:17 | Weblog
先日実家の掃除をしに行き、郵便受けを確認したら郵便封筒が入っていた。
またどこかのダイレクトメールかと思って差出人を見ると東京地方裁判所民事第20部から。

普通の一般人としてあまり裁判所とは関わらないで生きてきたので、何事かとびっくり。
新手の詐欺かと思ったのですが、一応ちゃんとした裁判所の封筒です。
すぐに開封して内容を読んでみるとどうやら実家の太陽光発電の買取についてのこと。
実は太陽光発電の買取契約が10年たつと大幅に買取価格が減り、中電でなくても他の買取価格の高い会社とも電力需給を契約できた(と言っても何分の1かに減額なのですけど)ので、その時にスマートテックと言う会社に切り替えました。
この会社はENEOSの関連会社で、切り替えた時には無料で設備点検もしてもらい、その時の対応も丁寧だったのでそれなりに信頼していました。
でも買い取り額の支払いは毎月ではなくてある程度まとまった時点で支払いになったので、何時幾ら支払われたのかはよく分からないまま時折気が付くと通帳で確認して、ちゃんと入っていたのでまあ、いいかと思ってきました。
ところがある日突然郵便で契約を別の会社に譲渡すると言う連絡があり、契約は東名と言う会社に引き継がれるとのこと。その時買取価格は変わらず基本的な契約条件は変わらないとのことだったので、よく分からないまま、今さら中電に戻すのも面倒くさくて、そのまま東名に引き継いだ覚えです。
でもその段階で引き継ぐまでのスマートテックが買い取ったはずの未支払い分の電力料金があったみたいです。
今回の連絡はスマートテックが民事再生手続きを申し立て、それに伴い電力需給契約の基づく債権を持っている人へ再生債権届け出書を出してくださいと言うスマートテック代理人の弁護士からのものでした。それによると我が家は未支払いの債権が1万円ちょっとあるみたい。その分もすべて新契約者の東名に引き継がれたかと思っていて、既に支払われていたと思っていたので、そんなものがあるとは全く知りませんでした。
債権届け出をすると何割かは返ってくればありがたいのですが、その後の手続きとか今後の方針はこれからみたい。再生債権は5月7日までが届け出期間で、再生計画案の提出期間は7月8日まで。結論が出るにはしばらくかかりそう。
それにしても1万円ちょっとの債権について調査してこうやって手続きのお願いをするだけでも事務費がかかるし、最終的な手数料として1万円くらいかかるのでは。法的にきちんとしようとすると大変なことです。
一応ちゃんとした会社と思って契約したのですが、料金の高いことだけで選んではいけないと言うことか。
堅気の一般人としてはやっぱり裁判所とはあまり関わりたくないものです。

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