怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

負け犬の遠吠え

2007-03-17 11:30:05 | 
いや~面白かったのです。
この本は3年ほど前に出て、評判になったのですが、先日図書館に行ったらもう旬を過ぎたと見えて棚に並んでいました。そういえば前に評判だったよなと軽い気持ちで借りたのですが、面白いのです。
世は少子高齢化ということでてえへんだ~と大騒ぎですが、どうも少子化対策の決め手はなかなかない。一方で男女とも未婚率はどんどん上がっているのも現実。本当はここを何とかしなくてはいけないのだが、結婚するしないはあくまで個人の自由ということもあって少子化対策ではこのことには何も触れていない。
では結婚しない女性たちはどう思っているのか。彼女たちは決してぶすでもなく、仕事もバリバリでき、そこそこセンスも良くて、だからこそ35過ぎまで独身で「負け犬」となってしまう。ウ~んそうだよな~と思わず頭の中で周りの誰それを考えてしまいます。
ところで当然ながら女性の独身が多いということは男性の独身も多いわけで、オスの負け犬についてもどういう輩かが書いてあります。
・あまり生身の女性には興味がない人
・女性に興味はあるけど、責任を負うのは嫌な人
・女性に興味はあるけど、負け犬には興味がない人
・女性に興味はあるけど、全くもてない人
・女性に興味はあるけど、単にだめな人
それぞれ詳しく解説してありますが、実を言うと37歳でやっと結婚するまでオスの負け犬の生活を暫くしていた私としては、ある面シンパシイーを感じつつ身につまされてしまいました。わがテニスクラブにもたくさんのオスの負け犬がいますが、みんなどのタイプなのでしょうか。
兎に角男性も最後の「負け犬にならない為の10か条」と「負け犬になってしまってからの10か条」をよく読んで、自らを省みてみましょう。

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