仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

井川意高大王製紙前会長:「売り家と唐様で書く三代目」

2011年10月17日 | 破廉恥

 週刊誌の報道通りの大馬鹿者だ。親の教育がなっていなかったのか、本人の人格に問題があるのか?会社を合法的に私物化しようとした罪は極めて大きい。

 彼に群がった輩の浅ましさも今後明らかになるだろう!

 

84億円借り入れ 大王製紙前会長立件へ 特別背任容疑、関係者近く聴取

  総合製紙大手の大王製紙(本社・愛媛県)の井川意高(もとたか)前会長(47)が、連結子会社から個人的に総額84億円を借り入れていた問題で、東京地検特捜部は16日、会社側に不当な損害を与えたとして会社法違反(特別背任)の疑いで、井川前会長の立件を視野に捜査に乗り出す方針を固めた。近く子会社関係者らの一斉聴取を始める。創業者一族による巨額借り入れ問題が、刑事事件に進展する可能性が高まった。

  井川前会長は弁済する意向を示しているが、特捜部は借入金が巨額である点を重視。すでに井川前会長の銀行口座の出入金記録や、子会社と井川前会長が交わした貸借を証明する書類なども調べており、同社関係者らの事情聴取などを通じて実態解明を目指す方針だ。

  大王製紙の発表によると、井川前会長は平成22年度に子会社2社から約23億5千万円、今年4~9月に子会社7社から約60億円を借り入れていた。借入金のうち約29億円は株式や現金で返済されたが、依然として子会社からの貸付残高は約55億円に上るという。

  井川前会長や親族は、所有する自社株などで全額を弁済する意向を示している。同社の聞き取り調査に借り入れは認めているが、使途について言及していない。関係者によると、私的に使用したとみられる。

  この問題は、子会社幹部から同社に井川前会長への融資を問題視するメールが届いたことで発覚。その後の調査で、取締役会の決議や契約書の締結など必要な手続きが行われていないケースも見つかったという。貸し付けのうち23億5千万円については、今年6月末に同社が関東財務局に提出した22年度の有価証券報告書にも掲載されていた。

  同社の佐光正義社長は9月16日の会見で「これだけ多額で、理由がはっきりしない個人への貸し付けは問題」と言及、弁護士や同社役員で構成する特別調査委員会を設置した。

  井川前会長は創業者である故井川伊勢吉氏の孫で、19年に社長に就任。今年6月には代表権のある会長になったが、問題発覚を受けて9月に辞任している。


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