事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

怪盗グルーの月泥棒3D

2010-11-17 15:41:04 | 映画
日曜日に時間が空いたので109へ行って来た(こちら)、3Dメガネをくれた、どこでも使えるんだろか?
3D映画としてもドタバタアニメとしてもなかなかによかったのじゃないかと思う、人物造型がいかにもアメちゃんらしいデフォルメぶりでグロいと思うヒトも多いようだけど、女の子はそこそこカワユイし、バナナで作ったという子分たちも、ものすごくおおぜいいるのに一体一体形が違って固有名詞もちゃんとあるっぽいところが何ともオカシイ(おもしろいという意味)

ストーリーは徹底的にナンセンス、銀行から融資を受けて悪事を働いてるハズの泥棒、それもけっこういい家に住んでるだけじゃなく、それなりの秘密基地らしきものも持ってて、ブレインのマッドサイエンティストもいるという設定の主人公が、やることはまるっきしセコい、成功した仕事と言えばヴェガスのカジノ(と言ったと思う、違ったらゴメン)からモニュメントをもらって来たことぐらいで、まず絶対金にならない、銀行が資金貸さなくなるのも当たり前だよ(と思うんだが実はこの頭取、息子の悪党を応援してるのだった)

細かいことを言うと、重要アイテムの「縮ませ光線銃」を東アジアのある国が開発したというんだが、そこは日本の北海道-と見えて、実験してるヒトたちは人民服を着た中国人・・・いやよくあるんだがね、こういうの、アメちゃんにとっちゃ日本も朝鮮も中国も同じなんだ(たぶん日本人もヒトのことは言えまい)

でも月泥棒はちゃんと実行するんだよ、女の子たちのバレー発表会と引き換えにしたりはしない、もっとも返さざるを得なくなるんだが、でもって主人公以上にスットンキョーなライバル(頭取の息子、声・山寺宏一)が月へ取り残されて一言「ムカツク」、おいおいもっとあわてろよー

主人公=鶴瓶の関西弁も賛否両論だが、私は別に違和感なかった、これがいかんのなら浜ちゃんのシュレックだってマズイんでないの?ただ母親(これがまたユカイなお方)を「ママ」は如何?「お母ちゃん」だろが

これから年末にかけて見たいものが多い、お金足りんくなりそう、どれを選ぶか考えにゃ・・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿