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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

季節ハズレのクリスマス2

2020-07-23 17:47:08 | 音楽
Christmas with Carreras
これまたみつけちゃった以上DVDであっても買わずんばあるべからずとクリックしたら18日目にS急便が持って来た、importのハズだがこれはいったいだういうことなのか

なんてことはさておいてこれがちょっとナゾめいたライブ、ジャケットにはカレーラスとローマシンフォニーオーケストラ、ミラノの聖アンブロジオ教会にて(2000)とあるのだが、中の字幕には1998年のコンサート、ダヴィッドヒメネス指揮アルトゥーロトスカニーニオーケストラ・・・おいおいどっちなんだよ、1998ならパリ大会の年でカレーラス52歳だし、2000ならウィーンの翌年で54歳(どっちにしても誕生日過ぎてるので)・・・白髪の多さからすれば2000年の方が正しいのじゃないかと思うけど、でもそんなら何でわざわざややこしい字幕入れるかね?本編には全く字幕がないのでこの指揮者がホントは誰なのかすらわからない(歌手がカレーラスであることはマチガイないのだが)せっかくのオーケストラなのにクラは全然映してもらえない、何でだよ?(もっともコンマスの男性だってほとんど映ってないけどね、目立ってるのは2列目?の女の子)

バッハの「天使の糧」が唯一初耳、そっかこんなのもあったんだ、他の歌はウィーンのコンサートその他でおなじみ、多少歌い方が違うのもあったかな?(リトルドラマーボーイのラパパンパーンを強調してるのとか)というくらいなもんで・・・

アンコールはちょっとスリリング(何が出るのかわからんから、そら1回目だけだが)最初は「主の祈り」たぶんYoutubeに上ってるのだと思う、次はホワイトクリスマス(前フリ付)、そして聖夜(1番が何語だかわからない、2番はイタリア語)ラストはグリークの「君を愛す」ハイ決まり!

考えてみんくてもこれが約20年前なのよな、ああ、歳月は残酷だ・・・

7/25追記-ファンクラブの方から情報をいただいた、これは1999年12月25日、つまりウィーンの直後とのこと、そっか、紀元2000年を迎える一連の祝賀コンサート第一弾ということだったのだ、中の字幕は打ち間違い、もっともこのオーケストラがデルエミリアローマなのかアルトゥーロトスカニーニなのかということは本人たちにとっては大問題だと思うけど(で、どっちなんだ?)指揮者のダヴィッドヒメネスはカレーラスの甥御さんとのこと、そっか、お姉さんヒメネスさんなんだ、なら本にそう書いてもバチは当たらんのじゃない?

さらに追記-何の話ってカレーラスの本によれば彼がシアトルで入院してた間お兄さんとお姉さんは市内にアパートを借りて病院へ通ってたとのことだった、カレーラスにとってはそれが当たり前のことだったらしいのだが私は「このヒトたち自分の家庭をどうしてたんだろ?」と他人事ながら心配になったのだった、お兄さんはともかくお姉さんの家はだうなってたのか・・・やっぱ今でも心配だ、女手ってのは(こんな女手であってすら)あるとないでは大違いなのだから

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