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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

ANTS ON A SHRIMP

2016-12-31 10:45:22 | 映画
丸善のエスカレーター脇に何ともフシギな写真が貼ってあった、美術品みたいに透明な有頭エビだとその時は思ったがよく見れば錯覚、アタマは確かにきれいだが胴体は白濁してるし黒い点々がついてる、これが何かと言えば昆虫のアリ(ということは後で知った、この写真じゃわからんよね)、これ映画の宣伝だったのだ「ノーマ東京

伏見ミリオン座で上映中とのこと、昨日行ったらちょうどよい時間にやってる、これは見ずんばあるべからずと「この世界」より先にこちら
コペンハーゲンにある世界一と評価されたレストランNOMAが期間限定で東京の超高級ホテルへ出張するという(その間本店は休業)、日本へ行く以上日本の食材を使う、北欧と同じモノは出さない、というわけで開店1ヶ月前からスタッフの日本探求が始まった・・・・・
おいおい1ヶ月で大丈夫なの?だいたい言葉通じんだろうにと思えばどうやら彼らの共通語は英語(多国籍集団なのだ)、英語のできるヒトが通訳に入れば何とかなる(そっかねえ)、築地の魚市場ももちろん見学するが、長野や東北で山へ入って木を切り出したりもする(香味づけに使うらしい、ヨーロッパ的だ)、沖縄では小さなキウィや食えるアリをみつけた(ホントかなあってホントなんだろな)、かと思えばスッポンの使い方はいまいちピンと来ない(今あるスッポンスープ以上のものはできないという意味?)
いろいろあって提供されたメニューは14品、そのトップがエビのアリ塩乗せだったのである、世の中見るだけで十分な料理ってあるものなんだねー・・・・・・

追記-実際の@料理がだうだったかということはこちらのサイトが表示してくれてる、アリにはみんなあきれてるね(いや感心してるヒトもいる)、映画では南瓜が何なのかわからんかった、シェフの言った桜の塩漬け映ってなかったけどホントは乗ってたんだって今ようやく納得、であらためてもう一度、世の中には見るだけで十分な料理ってあるものなんだねー、お値段は聞かぬがハナ・・・と

もう一つ追記-1ヶ月前ではなく1年前から準備を始めたとのこと、だろなあ、で彼らもう一度日本へ来る気はないんだろか、何が何でもスッポンと白子を料理してもらいたいと思うのは私だけ?もちろん見るだけでよいんだけどさ

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