完全な小説

かどうかは知らないが一読すさまじい衝撃を受けて読み直さなくてはいけなくなる小説には違いないと思う(こちら)、何が起きたのかはっきりとはわからない、けど何となくわかる、夢や幻覚の部分を除いて現実部分を読み解きたくなる、多くの読者にそうさせる作品なのだ、みんなそうしたんだよね、その上で何が起きたのか自分の解釈をレビューに書くのは諦めた、「買って読んでちょ」と言うしかなかった、だからこれまで幻の書だったんだ、ありがと、ちくま殿、よくやって下さいました・・・・・(つか前の版元は何で再販せなんだのかね、いやまあ採算考えたらわからんでもないけど)

1.私は雪の中、昔の恋人を訪ねる、やっとたどり着いたが、ダンナに追い返されて・・・(それからどうしたのか不明)
2.彼女は家を出たとダンナに聞かされる、まさかそんなことあるわけないと思ってたら(あれこれあった)ある日、長官と呼ばれる男に彼女が拉致されるのを目撃して後を追う
3－6.長官と彼女が暮らすフィヨルドの町はナゾだらけ、何が何やらのうちに長官は彼女を連れてクルマで逃亡し、私はヘリでピックアップされる(何で?)

とりあえず日付変わる前にアップ、以下次号(書けるかなあ?)