こちらで動画をどうぞ、歌も歌だがフィルムがスゴいと戦後人種は思う
團さんはこの本で軍歌寮歌を扱わないとおっしゃってるのだがそこは例外もあってこれと「海ゆかば」と「軍艦行進曲」を論じておられる、いずれも否定的ではない、特にこの歌「抜刀隊」は日本語を解さないフランス人が作曲したこともあってむずかしい、それでも観兵式の度に演奏されてだんだんと一般人にもなじまれるようになっていった、戦時中はドイツとイタリアの曲以外演奏してはいけないことになっていた(そっかその2国はよかったんだ、めでたいにゃ)が観兵式ができんくなっちゃマズイから誰が作曲したのか言わないことにして使い続けた、陸軍は臨機応変だったのだとのことアハハハ(笑いごとじゃないのかもしれんが)
そっか、けど私は知らんかったのよにゃ「海ゆかば」はよくオクフロが歌ってたし軍艦行進曲を(歌詞はともかくメロディを)知らんヒトはまずおるまい、けどこれはホントにむつかしいよ、うまく写ってないけどラストの3行は(それまでマイナーだったのが)シャープ3つのイ長調に転調してて特に音程とりにくい、クラならA管に持替えるとこだ、いやそん頃だってクラはあったに決まってるけどA管はあったのかしらん?そも分列行進しながら吹くんだから持替えの楽器を持てるわけはなし、何とかシャープ5つでやってたんだろにゃ、やれんことはにゃい、バスクラではやったんだから、あれ何の話?
と書き始めたらどんどん話がそれちゃった、言いたいことは團さんがこの曲をカルメン2幕の「山賊の歌」に似てるとおっしゃってることで、え?さう言えば山賊の合唱確かにあるわにゃ、はて似てるかにゃん?と思ったら堀内敬三は「兵士の歌」だと言ってるとのこと、そっか「竜騎兵の歌」(ドンホセのソロ、つかアカペラ)だね、そんなら一応納得、似てないことはないかもにゃ
メロディが似てるかだうかの判断はけっこうむつかしい、團さんによれば鉄道唱歌の出だしはロッホローモンドに似てるとのこと、そっかねー・・・
「知床旅情」は「早春賦」に似ている、けど出だしだけ、そんなんいくらでもあること(と團さん)これ森繁が作ったんだってね、紅白でも聴いたのに知らんかった、初めて聞いた、あれ何の話?
追記ー抜刀隊に似てるのは竜騎兵であって山賊じゃないと何で誰もつっこまんかったのか、フシギと言えばフシギだが私みたいにまともに知ってるオペラが1つしかない(しかも諸般の事情でその主人公にベタボレの)人間ならともかく山ほどオペラを知ってるヒトにとっちゃ「あー何かこんなメロディーどっかにあったよにゃ、カルメンの2幕か3幕だった?」になっちゃうのもしゃーないことかもにゃ
8/26追記ー考えてみれば(みんくても)時は明治18年、19世紀も末である、クラのA管がなかったわけはない、最初っからinAのフラット3つで書いてあったに決まってるわにゃ、後半の3行inAにしたら(ってつまり3度上げたら)シャープが消えてみごとに歌いやすくなった、ただこの曲クラが目立つとこなんてまずなさげであるのよにゃ
團さんはこの本で軍歌寮歌を扱わないとおっしゃってるのだがそこは例外もあってこれと「海ゆかば」と「軍艦行進曲」を論じておられる、いずれも否定的ではない、特にこの歌「抜刀隊」は日本語を解さないフランス人が作曲したこともあってむずかしい、それでも観兵式の度に演奏されてだんだんと一般人にもなじまれるようになっていった、戦時中はドイツとイタリアの曲以外演奏してはいけないことになっていた(そっかその2国はよかったんだ、めでたいにゃ)が観兵式ができんくなっちゃマズイから誰が作曲したのか言わないことにして使い続けた、陸軍は臨機応変だったのだとのことアハハハ(笑いごとじゃないのかもしれんが)
そっか、けど私は知らんかったのよにゃ「海ゆかば」はよくオクフロが歌ってたし軍艦行進曲を(歌詞はともかくメロディを)知らんヒトはまずおるまい、けどこれはホントにむつかしいよ、うまく写ってないけどラストの3行は(それまでマイナーだったのが)シャープ3つのイ長調に転調してて特に音程とりにくい、クラならA管に持替えるとこだ、いやそん頃だってクラはあったに決まってるけどA管はあったのかしらん?そも分列行進しながら吹くんだから持替えの楽器を持てるわけはなし、何とかシャープ5つでやってたんだろにゃ、やれんことはにゃい、バスクラではやったんだから、あれ何の話?
と書き始めたらどんどん話がそれちゃった、言いたいことは團さんがこの曲をカルメン2幕の「山賊の歌」に似てるとおっしゃってることで、え?さう言えば山賊の合唱確かにあるわにゃ、はて似てるかにゃん?と思ったら堀内敬三は「兵士の歌」だと言ってるとのこと、そっか「竜騎兵の歌」(ドンホセのソロ、つかアカペラ)だね、そんなら一応納得、似てないことはないかもにゃ
メロディが似てるかだうかの判断はけっこうむつかしい、團さんによれば鉄道唱歌の出だしはロッホローモンドに似てるとのこと、そっかねー・・・
「知床旅情」は「早春賦」に似ている、けど出だしだけ、そんなんいくらでもあること(と團さん)これ森繁が作ったんだってね、紅白でも聴いたのに知らんかった、初めて聞いた、あれ何の話?
追記ー抜刀隊に似てるのは竜騎兵であって山賊じゃないと何で誰もつっこまんかったのか、フシギと言えばフシギだが私みたいにまともに知ってるオペラが1つしかない(しかも諸般の事情でその主人公にベタボレの)人間ならともかく山ほどオペラを知ってるヒトにとっちゃ「あー何かこんなメロディーどっかにあったよにゃ、カルメンの2幕か3幕だった?」になっちゃうのもしゃーないことかもにゃ
8/26追記ー考えてみれば(みんくても)時は明治18年、19世紀も末である、クラのA管がなかったわけはない、最初っからinAのフラット3つで書いてあったに決まってるわにゃ、後半の3行inAにしたら(ってつまり3度上げたら)シャープが消えてみごとに歌いやすくなった、ただこの曲クラが目立つとこなんてまずなさげであるのよにゃ