事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

西尾維新

2015-05-05 15:06:56 | 本と雑誌
こん程度のモノ(申し訳ない)を読むのに1日かかっちゃうとはどうも本調子じゃないらしい、連休は健康に悪い
戯言シリーズスピンオフなんだが個々の固有名詞に聞き覚えはあってもそれが何者だったかは記憶(ほとんど)定かでない、あのいーちゃんに驚きのお知らせがあるのはめでたいんだかだうなんだか(そんなハッピーエンド望んでない読者も多いと思う、いやホントにハッピーなのかな、これ)

まあでもここまでシッチャカになっちゃうと逆に「そんなアホなことがあってたまるかよ」とつっこむ気にはならない(少なくとも私は)、アッハッハと言ってオワリである、何せ変な宇宙人がピンポイントでヒロインめがけて飛んで来た(あ、これネタバレ?)と始ってくれた日には、月に生物がいたってかまわないよ(ホントはかまうけど)、そんなド派手な生物が何でアポロ宇宙船にみつからんかったんだ、とか月の表面にそんな変化があったら観測できんわけないだろ(あ、これもネタバレ?)、とか重力を勝手にコントロールすな!とか(マンガやSFにはよくある設定)、宇宙船のハッチを簡単に開け閉めすなとか(これは映画にもよくあるミス)、いちいち文句をつけるのもアホらしい(つけてるけど)

これたぶんだけどタイトルの勝利よね、このスーパーヒロインがいったいどんな男に失恋するっての、そんだけでも立派にミステリしてるんじゃないかな?

どーでもいーツッコミ、宇宙人などいるわけないというお年寄り、まことにごもっともだし大賛成だがお宅何で「准」教授なの?いや別にいーけどさ