選考委員(?)として一言挨拶すべきかも(余計かも)
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結論を先に言うならばこの選考は予測したより遙かに楽しかったと思います
純文学と言ってもジャンルは様々、ファンタジーありSFありホラーありスパイアクションあり純愛ありミステリ(?)あり、物語としての完成度はまさに玉石混淆でしたが、それは何でもそうでしょう
xxの95%はカスである=スタージョンの法則(元のxxはSF)
石多ければこそ少ない玉をみつけた時はうれしい、それがわかっただけでも半年間雑誌を買い続けた意義はありました
これほど多様な世界が「買って読む読者」に対してもっともっと開かれることを心から望むものです
そしていちいち名前は挙げませんがこの8ヶ月間に出会った作者、編集者、出版社の皆様、楽しい時間を頂き本当にありがとうございました、改めて厚く御礼申し上げます
最後になりましたが関係者の皆様、お疲れ様です、どうかこれが皆様のお目に留まりますように
1912年3月25日 ヘソマガリな一読者