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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

エアベンダー

2010-07-20 11:23:06 | 映画

時間ができたので109へ行った、猛暑というのに(いやそれ故か?)、たいへんな盛況、なかなか好評の「アリエッティ」は売り切れだったので、予定通りこれ にした、これまた大人気で開演直前に売り切れた、TVで宣伝してるらしいけど私は見てなくて、たまたま劇場のビラに「3D」とあったのをみつけただけだったから、ちょっと意外だった、ま、ともあれめでたい
のではあるが、この監督「シックスセンス」のお方とのことで、多くのヒトがあっと驚くミステリ映画を期待してたらしい、知らんでよかった、どうやら長編コミックの実写化らしい、ま、元ネタがあるかもとの予測はビラを見た時点でついたかな?

とりあえず絵はきれい、セットが壮大でカッコイイ(大河を俯瞰するシーン、ちょっと「レッド・クリフ」-見たのだ-を思い出した)、ファンタスティックな動物のCGも楽しい(せっかく作ったんだからもうちょっとよく見せて動かして活躍させてもらいたいと思うことはあったが)

しかし一番のウリは「3D」のハズだ、3Dじゃなかったら私みたいな出不精者を呼べない(3Dマニアってそう多くないっぽいが)、ところが全然3Dしてない、飛び出して見えるのは字幕だけ、かすかに灰やら水滴やら降るシーンがそれかな?(つまりこういうのは3Dに見せやすいってことなのだ)と思う程度、おいおい、これで2000円はないだろ?たぶん「タイタン」以下だぜ

というわけだがラスト、「続く」になっていた、ストーリー的にはたいして魅力なかったけど気になるキャラがいないでもない(スラムドッグやってた兄ちゃんとか)、続きが公開されたらどうするかな、3Dだったらやっぱ3Dを選ぶだろな、少なくとも自分は