事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

「なあ、未来が見えたらどうする?」

2010-07-12 11:23:10 | ニュース

「きっとつまんないね、わからないから今がハラハラドキドキ楽しいんじゃないか
「あ、それニャが今言おうと思ってたのにゃ

ポケモン映画のラスト、ロケット団の二人と一匹がイカダで流れながらかわしたセリフ、家人によれば「テーマの一番重要なところをロケット団にもっていかれた」

サッカーのW杯、終わってみれば専門家の予想はことごとくハズレ、的中したのはタコだけだった、いやほんとハラハラドキドキ楽しかったね
もっとも解説者の予想が当たらないことなんか私はガキの頃に相撲見てたからよーく知ってる、ひいきの力士がいる時には、解説のヒト(神風さん、玉ノ海さん、二子山さん-先代-、田子ノ浦さんetc、いずれもプロ中のプロ!)がほめてくれると「縁起でもないことをぬかすんじゃねえっ」とTVにカミついたものだった、「ほめられると負ける」って経験則まちがいなくあったのだ(思い込み)

そして今朝の選挙結果、タレント候補軒並み落選、私のカンはおおむね当たった(柔道の谷選手当選、これはちょっと残念)、この程度のことを予測するのに先読み能力は必要ない、選挙のプロたる政治家にわからないことの方がよっぽどフシギなのだった

と書いた後で確定得票数をよく見たら(毎日jp-ここわりと見やすい)、野球選手の堀内と中畑はいま一歩及ばなかったのだ、自民党の堀内はともかく、中畑は「たちあがれ」(何たるネーミング)得票数の9%を取っている、立派に集票=議席獲得マシンとして機能したのだった、知名度と得票はイコールじゃない(圧倒的に名前で得票したのは公明党の候補7人、いずれもその地域以外のヒトは聞いたことない名前のハズ)けど、多少は関係あるのよね