合図とともにスイムスタート
200人ほどのフローティングスタートの割りにスイムバトルはそこそこ。スタート時に感じましたが、あまり皆さんガツガツと前位置でのスタートは取ってなかったみたいで、これはほっと一安心。小降りとなっている雨は泳ぐのにはあまり悪影響はないものの、、、一瞬でゴーグルがくもり、視界が全くない状況。まあ平たく言うと、目を閉じてクロールを泳いでいるような状況。
実は、それ以上の難敵が。
レース指定で配布されたスイムキャップが小さすぎて、泳いでいるうちにスイムキャップが脱げて脱げて仕方ない。泳ぐ前からサイズが小さく、目が釣り目みたいになってたのですが。。。外れそうになると、潜って帽子かぶりなおして、、、ってのを最後まで都合10回はやったでしょうか。クロールのストロークが大きくなると帽子が脱げ、そして潜ってバタ足で被りなおして、、、の繰り返し。
ということで、目は見えないは帽子脱げるはで終始神経質なスイム。イライラにまかせて蛇行しているのが泳いでいる自分でもわかるくらいのひどさ。何度かぶつかってしまった競技者の方すいませんでした。しかしながら、港の中でのスイムということで波もなく、時折潮目らしき温度が急激に変わる場所があるくらいで、海面の話で言うとそうとう泳ぎやすいコンディションだったのは事実。
一周目の750mが終わり、二周目あたりになってくると、腕力が上がった?泳ぎでスイスイと蛇行。いくら両方の腕の力がほぼおんなじとはいえ、見えないと、、、まあ集団もバラけてのんびりと泳げました。時折キャップ直しながら、ですが。
最後の船へと向かう残り300mあたりで、左足首が軽く攣りはじめてきます。スイムキャップ直したりとかの時に、平泳ぎの足に切り替える回数が普段よりも格段に多かったため、かな。まあ水温のわりにちゃんと準備運動ができてなかっただけかもしれませんが。最後そう距離もないので、腕だけでくるくる回して推進していき、タラップへ。
滑りやすい階段を落ち着いて一歩一歩上がりながら時計を見ると、、、27分過ぎあたり。軽いドタバタがあったものの、同じ1500mなのに32分かかった伊豆と比べて快調な滑り出しに内心にんまり。
トランジションでは、、、なによりもウェットスーツを畳んでバッグに入れることを第一に、雨もよく降っているので靴下なしで行くことに。バイクスタート時に押したラップは30'46とここまでは快調そのもの。
そして、雨が降りしきる中でのバイク40kmが開始します。