怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

木津に信組を探しに行ってきました

2005-06-26 13:18:03 | Trainning
のっけから嫌味なタイトルではありますが、豊岡で37.6℃を記録し全国で熱中症が大量発生した昨日、自転車で吹田からはるばる木津まで行ってまいりました。そもそも、何故嵐山なり木津なのかといいますと、単に自転車専用道路が整備されている、この一点に尽きます。いくら平地で30km/hとかだしても、邪魔だし危険だし排気ガスいやだしガードレール怖いしで一般道ではあまり走りたくないんですね。そんな中、片道50-60kmのうちわずか5km程度しかそういった一般道で走る必要がないというのは非常に大きいメリットです。

さて、木津へのルートですが、吹田より神崎川を経由し、淀川の上流へと向かいます。八幡市の御幸橋から、嵐山へ通じてた道と逆の方へと向かってペダルを回していきます。つまり、京都八幡木津自転車道線にのって木津の方へ向かうわけなんですね。で、ここまでの行程は嵐山ライド編あたりをご覧ください。





ここまで来るのにすでに一時間半くらいかかってしまっているわけですが、ここからがバイクの爽快感では関西随一とも言われる自転車道に突入です。





と、入って6,7km地点でなにやら様子がおかしい橋が見えてきます。そう、これが噂の「流れ橋」になります。時代劇などでおなじみの木造橋になります。





この橋界隈だけなぜか人が沢山いましたので、調子に乗って一枚写真を取ってもらいました。





そんなところで寄り道をしながら、灼熱の自転車道を木津へ向かってひた走ります。まったく梅雨とはいえない暑さの中、ホルダーの中のドリンクが一瞬で底をつきます。初めてのライドなので、軽く道を間違えながらも、御幸橋より約一時間ほどで木津の泉大橋へと到達します。





ここまで、所要時間は2:35'48で、走行距離が62.16km。熱中症対策で水分だけは絶やさなかったものの食べ物はほとんど摂取がない状況でしたので、栄養補給にコンビニを探しますが、、、、全くありません。JRとかはなんか見たこともない黄緑の電車ですし、自販機すら見つけるのが困難な状況です。時間があればゆっくりでも探せばよいのでしょうけど、あと三時間半後に散髪の予定が入っているため、可能な限り早く帰路につかねばなりません。結局駅前に持ち帰り寿司屋があったので、巻物と稲荷のセットを購入。即効で食べてなんとも落ち着かない滞在となりました。当然、信用組合など探すお時間なぞ皆無でした。

つい、今来た道をひいこらとひたすら漕ぎに行きます。行って帰ってくるというルート設定はまさに行きはよいよい帰りは、、状態でいつも程度の差はあれ後悔の念が体のどこかに発生してしまいます。幸運なことに、こちらのルートは嵐山界隈と違って羽虫が群をなして向かってきたりはしないので、その点だけは安心なところです。

御幸橋までの25kmほどの道のりの中、二度目の水分補給を国道一号線にて行ないます。まったく沿線に何があるかわからない河川敷を走って行く上で、大きな道路の沿線には大概自販機はあるはずでして、早速発見しました。先ほどの木津ではこれが見つからずうろうろとしてしまいましたが、さすが天下の一号線ですね。





あれ、なんか教会のようです。どこかで見たことがあるような、、、、。





パウロキター、、、でした。無駄に張り切ってしまいかける私がいましたが、全くもって時間も体力も浪費できないので、写真だけ取って帰ります。

結局、なんとか散髪に間に合うようには帰れましたが、このあとは逆風吹き付ける中へろへろで必死に帰り着いた、ということだけで他に記すことはありません。6リットル近く水分を取れたおかげで熱中症にはならずにすんだことは素直によかったとは思いますけど、、、。



で、以下記録となります。ここまでやって痩せる気配すらない私に完敗、いや乾杯。行きと帰りの距離が違うのは、早く帰らねばならなかったので、途中でショートカットしたからです。
(前半)62.16km、2:35'48、<ポラールで取りそこねのため自転車からの記録です>
(後半)58.18km、2:44'55、HR/AVR147 消費カロリー1895


京都八幡木津自転車道線については下記ページが詳しいです。
http://www.geocities.jp/godzillagogo/

コメント (2)
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