怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

伝説飲料メッコールに戦いを挑む

2005-06-15 07:33:53 | food
怪しい食べ物を追求しながら、未だ挑戦歴すらなかったメッコールに己の全てをぶつける機会がついにやってきました。依然かすかに紹介したこともありますが、正直いまさら感が否めなくもないところですが。そもそも売っているところがまずなかったわけで、偶然こないだなんばパークスあたりで見つけたので、胃袋の具合がいい頃を見計らってのタイマンです。まずいジュースの代名詞ともいえるメッコール。血がたぎりはじめます。




ベストチョイスとか文字が書いてある自販機。売ってるものはスコールとカルピスウォーター以外は名前すらきいたこともなくかつ印象が薄いものばかり。その右下端に見つけましたよメッコール。




この配色に、いまどきありえない250ml缶。「メッコール」のまわりの、宣伝のことばを書き連ねます。

大麦健康飲料
sparkling barley drink
MeCOL is made of barlay extract & mineral water. It's just suits your taste!!




そして違う面から撮影です。「メッコールは世界3大名水のひとつチョヂョン鉱泉水から生まれ、ビタミンが豊富に含まれたまったく新しいタイプの健康飲料です。」とあります。世界三大名水ってなんだっけとかいう疑問を持ちつつ、左上ぎりぎりのところに注目です。そう、カンコックのジュースなんですねこれ。

いささかばかりの緊張感をもって開栓します。スメルもろくに確認しないまま喉に流し込みます。甘いビール?コーヒーコーラ?いや、麦茶コーラでしょうか。初めての味なので衝撃のあまりうまく表現できません。無駄に炭酸強いし。とりあえず言えることは、噂に違わぬまずいジュースだということです。ひと口で三分の一くらい飲みましたが、本音では捨ててしまいたいところです。しかしこんなものに負けを認めたくない無駄に意地っぱりな私。鼻の機能を抑えるようにして一気に飲んでしまいます。毎朝ノニジュース(ゲ○の匂いのする果物のジュース)を飲まされている効果がこんなところで発揮されるとは。軽く勝ち誇った気分になる私。しかし、そこからが間違いの始まりです。なんというか、すごく胃の中で液体が何かを抵抗しているかのようなもたれかたをします。ヘルシア緑茶一本を一気飲みしてもまだ残っています。駅うどんを食べてようやく、、、いや、まだ胃壁に何かへばりついてますよ。まいったなぁ。たぶん、「イニシエーション」かなにかに使うんだろうな、これは。と思えるほど肉体への依存度の高さです。こうして、洗脳されてしまってその結果印鑑とか壷とか売りに出歩いた挙句合同結婚式に出席な人生がいまだ送られているのでしょうか。こわいですよカンコック。韓流ブームに流されて、桜田さんとか山崎さんとかのあの衝撃を忘れてはなりません。ってもう皆さん忘却のかなたにあると思いますけど。

まあそういった宗教的なあれは抜きにしても、うわさに違わぬまずさと後味の悪さでしたよ。これならまだルートビアのほうが飲めてしまいそうな入梅なお昼でした。



明日はこのブログ区切りの100回目です。メッコールでもキリ番でなかったですから、さぞかし明日は、、。とか期待されるとつらいところですがお楽しみに。


コメント (5)
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