関西圏で自転車でツーリングといえば、「京都八幡木津自転車道線」というのが有名な自転車専用道のようです。木津から、京都の嵐山をつなぐ全長45kmにわたる自転車歩行者専用道です。連休中誰とも会う予定のない暇の極まりのような状況の私は、この道路を使ってはるばる連休で人いっぱいの嵐山くんだりまで行って人にまみれてこようと一念発起してしまいました。わたくしは、吹田市在住ですので、江坂→(神崎川・淀川)→枚方→(一般道)→八幡→(京都、、略)→嵐山というルートで、4月最終日を締めくくりにかかろうとお昼前出発しました。
いつものように、神崎川のなにわ自転車道を疾走し、淀川に入ります。昨日もそうでしたが、下流から上流に向かって風が吹いているので、行きは相当らくちんです。当然帰りは疲労がたまる中、吹きしきる風に逆らいこぐ必要があるわけで、、、。
守口・寝屋川を過ぎると、早くも枚方到着です。枚方の河川敷の公園は、淀川ハーフマラソンのスタート地点になっていますので、行く度に三度惨敗した悔しい思い出が脳裏をよぎります。(※1)
少しでも自動車と併走するのは避けたいところですが、牧野~樟葉~八幡という区間は、河川敷にゴルフ場があるためか、どうもこの区間は舗装された道路がないようです。なのでどうしても13号線という京阪本線に沿った道路を、ヒュンヒュン飛ばしまくる自動車のそばを申し訳なさげに走っていく必要があります。連休中のわりに交通量も少なげでよかったのですが。
八幡駅近くになると、左手に大きな御幸橋という橋が見えてきます。ここから、嵐山へ行く自転車道へ合流です。樟葉を過ぎると京都府に入るわけですが、「御幸橋」という名前からも京都に入ったんだなと、遠出した実感がわいてきます。ちなみにこの時点で、一時間半が過ぎています。
しかし、、ここからが問題で、出発前に少しばかり見落としていたことがあったようで、自転車道に入ることができません。10分くらいあたりをうろちょろしたあとでしょうか。もう帰ってやれと半ばやけになっていた私の視界の先に、バイク乗りの人が颯爽と走っているのが見えてきました。ダメもとでついていったその先には、、。
「京都八幡木津自転車道線 渡月橋まで20km」の看板がっっ!!
まさに学生時代のオリエンテーリングを髣髴とさせる他力本願っぷりで復帰し、せこせことその人の後ろをついていく私がいました。
八幡からの自転車道は、道幅がそう広くない(3mくらいだそうです)のと、端に背が高い草が伸びていたりで、少しばかり圧迫感があります。しかし、車やオートバイがいないことで心地よく走れること、沿道に咲いている菜の花がより春を演出しており、ここからの20kmは大変爽快に走れました。2/3くらいはさきほどの方にぴったりついていきましたけど。
嵐山では、バイクを置いたあと、先の方にお礼を言い少しだけ会話を交わした後、コンビニに入り食料を調達します。ほとんど栄養蓄積なしに50km走ったので、とにかくすぐにエネルギーとなるあんぱんや、あとのためにもち米入りの赤飯おにぎりなどを買い、渡月橋の近くで一気に食べます。確かに人は多いですが、自転車走り終わった爽快感と、さすがの景色のよさがあいまって、ただのコンビニあんぱんも非常においしく感じます。
嵐山では30分ほどの休憩の後、せわしく戻りにかかります。行きと違い道はわかっているので、それなりのペース配分がイメージできるので、その点だけでも気持ちが楽になります。しかし、八幡を越え、牧野から自転車道に入るあたりから、からだの様子がおかしくなってきます。「ガス欠」でしょうか、ペダルに力が入らなくなってきます。いくらさきほど食ったといっても、朝からそれ以外食べてないという浅はかさが原因でしょうか。しかも、行きに懸念していた逆風が追い討ちをかけます。何にも覚えていないくらい疲弊してやっとの思いで帰宅したのは、夕方6時近くになってからでしたキツイヨー。
今回はスタミナ不足とガス欠がたたり、帰り一時間は思い出したくないくらいのヘビーな行程でしたが、あの春の香り漂う沿道に魅せられて、近いうちまた行きたくなりました。ちなみに、平均20km/hくらいとこれまでに比べると極端に遅いペースですが、これは「重いギアを使わずペダルの回転数を上げる、休まずにこぎ続ける」というテーマに沿ってこいでいたからです。もちろん、ホノルルでわかった現状不足している部分のトレーニング、ということですが。
行き バイク約50km 2:43'23 HR/AVR121 消費カロリー1127
帰り バイク約50km 2:34'33 HR/AVR136 消費カロリー1283
これだけで、2400カロリーとか消費しちゃいました。思う存分焼肉でも食いたいところです。誰もいっしょに行ってくれそうにありませんが、、、。
☆ ルートは下記HPに詳しいです。
http://www.geocities.jp/godzillagogo/
(※1)毎年11月の淀川マラソンにここ三年連続して出ていますが、いまだにハーフ二時間切れません。共通して後半足をやって失速しているのが原因ですが、今年こそはリベンジしてやります。
いつものように、神崎川のなにわ自転車道を疾走し、淀川に入ります。昨日もそうでしたが、下流から上流に向かって風が吹いているので、行きは相当らくちんです。当然帰りは疲労がたまる中、吹きしきる風に逆らいこぐ必要があるわけで、、、。
守口・寝屋川を過ぎると、早くも枚方到着です。枚方の河川敷の公園は、淀川ハーフマラソンのスタート地点になっていますので、行く度に三度惨敗した悔しい思い出が脳裏をよぎります。(※1)
少しでも自動車と併走するのは避けたいところですが、牧野~樟葉~八幡という区間は、河川敷にゴルフ場があるためか、どうもこの区間は舗装された道路がないようです。なのでどうしても13号線という京阪本線に沿った道路を、ヒュンヒュン飛ばしまくる自動車のそばを申し訳なさげに走っていく必要があります。連休中のわりに交通量も少なげでよかったのですが。
八幡駅近くになると、左手に大きな御幸橋という橋が見えてきます。ここから、嵐山へ行く自転車道へ合流です。樟葉を過ぎると京都府に入るわけですが、「御幸橋」という名前からも京都に入ったんだなと、遠出した実感がわいてきます。ちなみにこの時点で、一時間半が過ぎています。
しかし、、ここからが問題で、出発前に少しばかり見落としていたことがあったようで、自転車道に入ることができません。10分くらいあたりをうろちょろしたあとでしょうか。もう帰ってやれと半ばやけになっていた私の視界の先に、バイク乗りの人が颯爽と走っているのが見えてきました。ダメもとでついていったその先には、、。
「京都八幡木津自転車道線 渡月橋まで20km」の看板がっっ!!
まさに学生時代のオリエンテーリングを髣髴とさせる他力本願っぷりで復帰し、せこせことその人の後ろをついていく私がいました。
八幡からの自転車道は、道幅がそう広くない(3mくらいだそうです)のと、端に背が高い草が伸びていたりで、少しばかり圧迫感があります。しかし、車やオートバイがいないことで心地よく走れること、沿道に咲いている菜の花がより春を演出しており、ここからの20kmは大変爽快に走れました。2/3くらいはさきほどの方にぴったりついていきましたけど。
嵐山では、バイクを置いたあと、先の方にお礼を言い少しだけ会話を交わした後、コンビニに入り食料を調達します。ほとんど栄養蓄積なしに50km走ったので、とにかくすぐにエネルギーとなるあんぱんや、あとのためにもち米入りの赤飯おにぎりなどを買い、渡月橋の近くで一気に食べます。確かに人は多いですが、自転車走り終わった爽快感と、さすがの景色のよさがあいまって、ただのコンビニあんぱんも非常においしく感じます。
嵐山では30分ほどの休憩の後、せわしく戻りにかかります。行きと違い道はわかっているので、それなりのペース配分がイメージできるので、その点だけでも気持ちが楽になります。しかし、八幡を越え、牧野から自転車道に入るあたりから、からだの様子がおかしくなってきます。「ガス欠」でしょうか、ペダルに力が入らなくなってきます。いくらさきほど食ったといっても、朝からそれ以外食べてないという浅はかさが原因でしょうか。しかも、行きに懸念していた逆風が追い討ちをかけます。何にも覚えていないくらい疲弊してやっとの思いで帰宅したのは、夕方6時近くになってからでしたキツイヨー。
今回はスタミナ不足とガス欠がたたり、帰り一時間は思い出したくないくらいのヘビーな行程でしたが、あの春の香り漂う沿道に魅せられて、近いうちまた行きたくなりました。ちなみに、平均20km/hくらいとこれまでに比べると極端に遅いペースですが、これは「重いギアを使わずペダルの回転数を上げる、休まずにこぎ続ける」というテーマに沿ってこいでいたからです。もちろん、ホノルルでわかった現状不足している部分のトレーニング、ということですが。
行き バイク約50km 2:43'23 HR/AVR121 消費カロリー1127
帰り バイク約50km 2:34'33 HR/AVR136 消費カロリー1283
これだけで、2400カロリーとか消費しちゃいました。思う存分焼肉でも食いたいところです。誰もいっしょに行ってくれそうにありませんが、、、。
☆ ルートは下記HPに詳しいです。
http://www.geocities.jp/godzillagogo/
(※1)毎年11月の淀川マラソンにここ三年連続して出ていますが、いまだにハーフ二時間切れません。共通して後半足をやって失速しているのが原因ですが、今年こそはリベンジしてやります。