経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■テレビ・新聞に学ぶ経営のカンどころ 5月9日(月)

2011-05-09 17:57:34 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 日銀の金融政策決定会合議事要旨が発表されます。国際商品市況の上昇やアジア諸国の輸入品価格の上昇から、物価が予想以上に上がることも考えられます。経団連の米倉会長の会見もあり、上述がらみで日本経済の動向にこれまでと違う見方が出されるのでしょうか?

 ワシントンではアメリカと中国の代表が経済対話を持ちます。どのような話になるのでしょうか。

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■■経営革新セミナー 東京 資産価値のある建築

2011-05-09 13:44:26 | ◇経営特訓教室

■■経営革新セミナー 東京

 これからの資産価値のある建築

 ~ 外断熱・緑化・免震構造が建物の資産価値を高める ~

【講師】  工学博士・一級建築士  笹川 和郎 氏

■概 要

 日本の建物の平均寿命は26年です。不動産売買において、建物は無価値または撤去費用がかかるため、負の資産となることが多く見受けられます。日本人は一生に2回住宅を造り、住宅ローンのために働いている状態です。これでは豊になれません。

 この傾向を打破するために、政府は200年住宅(耐用年数200年)の建築の目標に向かって鋭意実施中です。具体的には建物の性能評価制度を構築し、実施しています。

 この性能評価の精神を活かし、資産価値の高い建物の造るにはサブタイトルの「外断熱・緑化・免震耕造」が必要不可欠です。これら3点の内容説明と、日本及び外国の事例をご紹介いただきます。

 今回は直接の経営の話ではありません。耐用年数の長い建物を建築できれば長期的視点から経費の節減になり、価値のある資産保有につながり、結果的に経営にプラスになります。今までの経営革新セミナーとはちょっと違った観点から話を聞いてみませんか?

■日 時:平成23年5月12日(木) 19:00~20:30

■会 場:協働ステーション中央(旧 東京都中央区NPO交流サロン)

■受講料:当日会場にてお支払い下さい

     ビジター   4,000円

     会員の紹介者 3,000円

     会員     2,000円

     塾員     1,000円

■締切り:平成23年5月11日(水)

■問合せ:日本経営士協会 事務局

>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み

>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/ken20110512.htm

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 23

2011-05-09 12:00:01 | 小説・先見思考

■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 23

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【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

■■ これまでのあらすじ

【 1 親子の諍い 】

 印刷会社ラッキーの社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受け、愚痴を聞いてもらうことになった。竹根は、気分を変えるために幸を近くにある靖国神社につれ出したところで回想シーンに入る。

 先代社長育太郎の長男の現社長である育雄は、都内の有名私立大学の文学部をそれなりの成績で卒業後、大手の印刷会社に勤務経験が三年ある。育太郎が創業した会社は、印刷会社といっても、謄写版という簡易な印刷機で印刷をする。

 時代も流れ、一九七〇年代に育太郎の会社に入社したての頃の育雄は、大手印刷会社での三年の経験と自分の会社とのギャップの大きさに辟易していた。息子の育雄は、父親の古い経営に批判的である。

 反抗する育雄を育太郎は何とか説得しようとし、逆に育雄としてはどのような会社にしたいのかを訊く。育雄は答えに窮しながらも活版印刷機を思い切って導入することを提案する。ようやく二人の意見が一致し、機械導入を決心し、お互いの心が通じあう。

 社長の育太郎は、育雄常務の海外遊学を提案すると、育雄もその気になった。

【 2 再会と転機 】

 その10余年後、バブルが始まる直前に幸育雄が社長に就任したある日、講演会の案内状が来た。気が進まないながらも会場に出向いた。司会者の紹介で「竹根」という言葉が聞こえたが、自分の耳を疑った。自分が知っている「あの」竹根である。講演内容にもショックを受け、大いなる示唆を感じた幸である。早速、控え室に飛び込み、竹根と面会をし、旧交を温めた。

 早速翌日幸は竹根に電話を入れてアポを取ろうとすると、その日のうちに竹根が幸を訪問してくれた。忙しい中、竹根は幸育雄の印刷会社ラッキーを訪問した。幸は早速竹根に顧問契約の相談をはじめたが「顧問料は高いです」といきなり言われた。

 幸は、世間話的に経営士・コンサルタントが何をしてくれるのかを竹根に尋ね、自分の考えの整理に使うとした。

■■ 2 再会と転機 12

【回想2】

「育さんのように理解してくれる経営者ばかりだと助かるんですが、世の中、いろいろな経営者がいるので、時には『高すぎる』などとおしかりを受けます。」

 顧問料が高い二番目の主な理由は、コンサルティングのやり方である。一般的には、コンサルタントが毎月一、二回訪問して、コメントをするというやり方が多い。ところが、竹根経営コンサルタント事務所では、専門分野の異なる複数のコンサルタントがチームを組んで、チーフコンサルタントを中心にコンサルティング業務を推進する。

 専門分野の異なるコンサルタントが、異なった視点で企業を診て、各自がその専門性を活かしたコンサルティングをするのに加えて、竹根経営コンサルタント事務所の監査部門がコンサルティングの状況評価を逐次行っている。また、竹根自身が顧問先を定期的に訪問し、顧問先の状況変化を肌で感じてきて、それをコンサルタント・チームに持ち込み、フィードバックをしてゆくのである。

 幸は、竹根のコンサルティングのやり方をだいぶ飲み込めてきた。

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■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな No.27

2011-05-09 10:18:06 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

 日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。

 経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

4-3 日本文化を「産業化」する - 内需創出・海外市場開拓

4-3-2 海外市場開拓1

 クールジャパンの海外市場開拓策として、「強いチーム」の結成を経産省は挙げています。

 まずは、アジアや欧米のグローバル市場を開拓できるような強いチームを結成することを打ち出しています。各分野のチームが強化対象となり、チーム毎に案件発掘、実現を通じ、次世代を担う人材の育成も行います。そして、それらを統合する機関として、プロデューサー、クリエイター、リスクマネジャーなどが中心となります。

 各分野が強くなり、それを束ねることにより全体が強くなるという発想です。しかし、ここで、トータルにリーダーシップを発揮する人とそれを支えるコーディネーターの存在を忘れてはなりません。

20110509 

画像: 経産省ウェブサイトより

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■■テレビTBS系「ふしぎ発見」 経営士・コンサルタント日記 5月8日(日)

2011-05-09 08:58:15 | 新米コンサルタントの日記

 知人から、毎週土曜日に放映されているTBS系の「世界ふしぎ発見」という番組で、「クールジャパン」が紹介されていたというメールが入りました。

「クールジャパン」は、経産省が進める政策の一つで、それをもとに、東日本大震災後の日本が再び檜舞台に出るきっかけとして「■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな」という記事をブログやFacebookを通じて流しています。

 早速、いくつかのコメントをいただきました。私のブログの中でもページビューの多いテーマの一つです。

 クールジャパンのブログは、平日の10時頃発信しますので、本日はお休みですが、ご関心のある方は忘れずに見てください。

クールジャパンのねらい

「クールジャパン(Cool Japan)」とは、日本の文化の中でもソフト領域において国際的に評価されている現象やそれらのコンテンツを指します。日本政府が日本文化産業のさらなる発展政策の一環として「文化産業立国にむけて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」を標榜しています。それをクールジャパンともいいます。

 今後の日本経済のグローバル化に立ち向かうために、クールジャパンを活用するコンサルティングがあっても良いのではないかと考え、経産省のウェブサイトをベースにみなさまにご紹介して参ります。

「クールジャパン」というのは、残念ながらもともと日本にある言葉ではありません。Wikipediaによると1990年代に、イギリスのトニー・ブレア政権が推し進めた「クール・ブリタニア」が語源とされ、ジャパンクール(Japan Cool)と呼称される場合もあるようです。

 当ブログでは、日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、クールジャパンに見てみようと思います。経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。

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