ビンラーディンの殺害が大々的に伝えられています。
今日はサラリーマン等の勤務状況を見る勤労統計速報が厚労省から発表になります。鉄鋼連盟からは鉄鋼の輸出統計、自販連からは新車販売の数値が発表となります。
アメリカでは製造業の景況を示すISM関連の景況感指数が発表されます。
■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック
■■ パソコンのトラブル回避テクニック ←クリック
ビンラーディンの殺害が大々的に伝えられています。
今日はサラリーマン等の勤務状況を見る勤労統計速報が厚労省から発表になります。鉄鋼連盟からは鉄鋼の輸出統計、自販連からは新車販売の数値が発表となります。
アメリカでは製造業の景況を示すISM関連の景況感指数が発表されます。
■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック
■■ パソコンのトラブル回避テクニック ←クリック
■■ ブログポリシー ←クリック
【本書の読み方】
本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。
■■ これまでのあらすじ(PC)←クリック
■■ これまでのあらすじ(mobile) ←クリック
■■ 2 再会と転機 7
【回想2】
竹根と再会した翌朝、早速竹根に電話してアポを取った。竹根はその日のうちに幸を訪問するようスケジュール調整をしてくれた。幸は、自分を優先してくれる竹根の心遣いがうれしかった。それだけではなく、幸から竹根を訪問すべきところが、竹根が幸の会社を訪問してくれるという。
幸にとっては約束の十六時半が待ち遠しかった。出先から回るので、時間が前後に変更になるかもしれないと言っていたが、十六時半きっかりに竹根が顔を出してくれた。
「竹根さんは、ああっ、じゃない、竹根先生は、相変わらず時間には正確ですね。」
「時間を守ることは、相手に対する誠意ですからね。誠意が信頼を呼ぶと考えています。」
「それにしても何年ぶりになりますかね。」
「十数年ぶりですかね。」
「竹根さんが、先生が経営コンサルタントになっているとは夢にも思ってみませんでしたよ。」
経営コンサルタントというのは詐欺師的ない人が多いと考えていたことを思い出し、幸は何かおかしくなってきた。
「経営コンサルタントになっていたのでは悪いですかネ?」
「いえいえ、そんなつもりでは・・・だいたい、竹根さん、先生は、もともとお役人とか、銀行マンとか、そんなお堅い仕事をするような雰囲気の人です。商社マンというのですら、何となく竹根先生の雰囲気というのか、人柄とはぴんと来ないものを感じています。」
「そんなに融通の利かない風体ですか?」
「いやいや、そうじゃなくて、世間では経営コンサルタントといった時によいイメージを持たない人が結構います。」
「確かに、経営コンサルタントと名乗って、悪いことをしている人もいますからね。」
■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック
■■ 士業の異業種交流会 ←クリック
日本の企業が21世紀に勝ち残って行くための戦略を、日本政府が標榜する「文化産業立国に向けて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」という課題である「クールジャパン」に見てみようと思います。
経営者・管理職として、経営士・コンサルタントとして、あなたの生きる道が拓けるかもしれません。
4 政策の方向性
これまで、クールジャパンの活動状況をもとに、その課題を考察してきました。それに対して、政府・経産省はどのように取り組もうとしているのでしょうか。その取り組み姿勢から、われわれの取るべき道の方向を模索のもととしてみましょう。
4-1 全体コンセプトの確立と発信
4-1-1 全体コンセプトの確立と発信
経産省としては、全体コンセプトを明確にして、それを積極的に発信して行こうという方針です。それを大きく2つの括りとしてまとめています。
? 伝統文化や革新的科学技術から、現代のアニメ、ファッション、「かわいい文化」まで、日本文化の良さを再認識し、全体として「日本性」を感じられる新たな価値を創造、発信。
? 統一コンセプトの下、「文化産業」の「発信」「流通」「創造」それぞれが拡大していく流れを作る。
前者については、海外に日本の特質・特徴を訴えるだけではなく、それを国内にも発信し大きな動きにしていくことを目論んでいます。そのためにコンテンツ、デザイン、ファッションを中心に東京をクリエイティブハブという位置づけにしてゆきます。
大きな動きを創り出すために東京でバラバラに開催されている各種のイベントを統合化して開催し、それを観光の目玉にすることも企画されています。この流れを一過性なものにせず、少なくても5~10年は続く一貫した取り組みにすることが重要であるとしています。
2012年の東北地方太平洋沖地震を契機に、東京一極集中の問題点が指摘され、東京がクリエイティブハブとなることが賢明な策かどうかは見直さなければなりませんが、文化面での情報発信の動向を定着させるコンセプトにはなっています。
画像: 経産省ウェブサイトより
<続く> 次回掲載をお楽しみに
■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック
■■ コンサルタント向け研修情報 ←クリック
【質問】
日本経営士協会という言葉がしばしば出てきますが、どのような団体ですか?儲け主義の資格商法を行っている会社なのでしょうか?
【回答】
日本経営士協会は、内閣府が認証した団体で非営利活動をしています。
昭和28年9月10日に、当時の通産省や産業界の勧奨により設立された、日本で最初にできたコンサルタント団体です。
歴代会長には、太田哲三先生や古川栄一先生など、日本を代表する先生方が務めてこられました。
中小企業診断士と並ぶ、日本を代表するコンサルタント資格である「経営士」資格の付与団体であると共に、コンサルタントの養成・育成や一般企業に信用できるコンサルタントを紹介しています。
社会貢献の一環として、各種の講習会・研修会・講演会を開催しています。例えば、東京では、文京区役の研修室(男女平等センター)や中央区の種々研修室で、毎月第二木曜日に実施しています。
日本経営士協会セミナーサイト ←クリック
■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック
■■ 経営コンサルタントのメールマガジン ←クリック
今日5月1日はメーデーでした。メーデーの起源は、1886年、アメリカの労働者が5月1日に、「8時間労働制」を要求して統一デモを実施したことによります。
日本でもアメリカに遅れること35年、1920年(大正9年)には、上野公園で実施されました。時には労使問題だけでは政治的な動きもあり、旧社会党系と共産党系に分裂したり、血のメーデーなどと呼ばれたりする激しさもありました。近年は、家族単位で参加するなどイベント的な雰囲気もあります。
今日も終日、(特)日本経営士協会の総会や理事会の準備で大わらわでした。
■■ 当ブログの発行ポリシー ←クリック
■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助の先見経営 ←クリック