お鮨屋さんの大将から
「酒の会」の連絡をいただいており
薄暮の迫る寒い中、
夫と出かけました。
お店に着いてみれば
蔵元の方はもう見えていて
いろいろ段取りの最中。
お酒の提供元
鳥取県境港市
「千代むすび酒造」さんの方。
コロナ渦前の「酒の会」は
お客様も15~20名集まり
けっこう賑やかでしたが
今回はわずか7名で
カウンターの席を一つずつ空けて
ポツンポツンと座りました…。
※ 二人で来ているのは我が家だけで
後は全員お一人。しかも男性ばかり。
こんなんじゃ、わざわざ境港から
酒を用意して来てくださった
蔵元の方も
甲斐がないだろうと思いましたが
ま、仕方ありません…。
そんな中、
スパークリング清酒 で
カンパイ !!
SORAH
(和製 シャンパン)
それからは、
お店で供されるお料理に合わせて
冷酒から燗酒まで
次々にお酒が登場。
菜の花のおひたし
茹でて味付けされた
菜の花の上には
粉カツオがたっぷり。
もずく、煮牡蠣、煮鱈子
どれも美味しい
酒の肴ですが
今更ながら目を見張ったのは…
これ
⇊
もずく
産地は新潟県佐渡だそうで
糸より細い。
大将に「凄い!!」って言ったら
「いつもと同じですよ」
「えっ………」
煮帆立
牡蠣にしろ、帆立にしろ
ただ煮るだけって
私は作りませんが
それにしても、さすがプロ
良いお味です。
揚げた車海老の頭
いつも感心するのは
塩加減が頗る良いことです。
お造り
メジマグロ、シマアジ
ワサビ
ワカメ、たでのスプラウト
私たちの席は大将の前だったので
手元が良く見えました。
シマアジを捌く時、
骨の間に身が付いたアラを見た夫が
「それ、おいしそうだなぁ」と言い、
「あ、持って帰りますか ?」と大将。
そんなことで、お店の方が
丁寧に包んでくださったアラを
いただいて帰りました。
揚げた平目の縁側ポン酢
これ、大好きです。
そもそもポン酢が美味しくて
いただくたびに
レシピが知りたいと思うのですが…
さすがに
ちょっと聞きにくいです。
肴もお酒もいろいろと進み
いよいよ握りに入った時
蔵元の方が
「握りに入りましたから
それに合うお酒です」
と、またまた
新しいお酒を出されました。
私は、
ご飯を食べるようになれば
お酒はないと思っていたので
些か驚きましたが、
提供されたのは
アルコール度 15度の
純米酒でした。
スミイカ
平目の昆布締め
シマアジ
カンパチ
大トロ
鯖 (北海道)
冬菇椎茸
車海老
海老の黒く見える部分は、
酢飯と海老の間に
汐昆布のようなのが入っています。
小肌 (海老そぼろ入り)
穴子
細巻き
かんぴょう
ミニ胡瓜 (摺り白胡麻)
鮪 (なかおち&叩いたもの)
鮨屋の玉子焼き
カステラのような玉子焼き。
飲ませていただいた酒がズラリ !!
実際にはもう一本ありましたから
合計7本。
って、えっ !! 7人で7本 ?
一人一本の計算になりますが
そんなそんな…
私はそんなに飲んでいません。
最後には、お土産の抽選もあり、
我が家は夫も私も
木の酒枡が当たりました。
久しぶりに
日本酒をたくさん飲みましたが
若い方たちと一緒の会は
直接の会話がなくても
なんだか楽しかったです。
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