今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

青森の魚介や山菜で

2020年03月02日 | 青森

 

青森の町なかにあるホテルで

朝を迎えました。

 

この日は午前中の新幹線で

東京に戻らねばならず

ワサワサと朝食の

バイキング会場に行ったら

一番乗りでした。

 

ここのところ、

朝食も夕食も量多く食べており

胃が大きくなったようで

またまた食べ過ぎました。

 

ホテルを出た後は、

市場などで夕食のお買い物をして

新青森駅から

新幹線に乗りました。

 

朝、「食べ過ぎたー」などと

言ったことはすぐに忘れて

時間が来れば

お昼もしっかり食べなきゃ

気が済みません。

 

そんなことで

新青森駅にある

Sweet Peach Cafeteria」で買った

こんなので

新幹線車内でのランチ。

ホットドッグ三種

ポーク・ホタテ・チキン

これはふたり分です。

「こんなに食べられない」

なんて、言っていましたが

実際に食べ始めてみると

パンがとても軽かったものの

さすがに買い過ぎました。

 

しかし…、

ホットドッグの具材が

帆立って、さすが青森です。

 

 

無事、家に着き、

青森で買った食材を使って。

そんな日の夕食です。

 

 

帆立貝柱

青森にいる頃から通っていた

市場の中のほたて屋さんで買いました。

私たちが青森から離れて

随分経ちますが

今でもあの頃と同じ女性が

一人で切り盛りしています。

最後に、

殻から剥きたての大きな帆立を

ポンッと

サービスしてもらいました。

 

この帆立を5個、

横半分に切って

↓↓

帆立貝柱のお刺身

粗おろしわさび

大きな帆立に舌鼓を打ちました。

あまくて美味しい!!

 

辛子明太子

市場の中のお店の前を

何気に通りかかったら、

目に付いてしまって…。

大きくて重いのに

やっぱり安価でした。

 

山菜の天ぷら

行者にんにく、たらの芽

独活の穂先、ふきのとう

(大根おろし、おろし生姜)

ニンニクの素揚げ味噌)

 

少し大きく

↓↓

市場の八百屋さんで買ってきた

山菜あれこれ

サクサクサクサク

たまらなく

美味しかったです。

 

最後まで青森を楽しみました。

 

 

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ホテル朝食&青森のお鮨屋さん(青森紀行 2020.02 ④)

2020年03月01日 | 青森

 

青森の八甲田山にある

『八甲田ホテル』で

二回目の朝を迎えました。

 

のんびり時間を過ごしてから

朝食会場のレストランに向かいます。

この日は洋朝食で。

 

ジャージー種プレーンヨーグルト

サラダ、メロン

 

日替わりの卵料理は

スクランブルエッグ

カリカリに焼いたベーコン

ラタトゥイユ

厚切りトースト 林檎ジャム

ホテルオリジナルのブレンドコーヒー

 

青森駅までの送迎バスは

12時30分出発なので

チェックアウトのあと、

ホテルのレストランで

ランチを済ませることにしました。

 

ハウスサンドウィッチ

供される量がよくわからず

二つ注文をしたら、給仕の方が

「朝食を召し上がられた後ですから

一つをシェアされると

よろしいと思います」とのこと。

 

それは的確なアドバイスでした。

二皿置かれていたら

とんでもないことでした。

おいしいサンドウィッチでした。

 

送迎バスで青森駅に着いた後は

駅のロッカーに荷物を預けて

知り合いのお宅を2軒廻りました。

そのあとは

懐かしい町を散策してから

町の中にあるホテルに入り、

少し寛いでから

青森在住時に親しくなった

お鮨屋さんに向かいました。

 

暖簾を潜って中に入れば

大将や女将さんをはじめ

お店のみなさんが

満面の笑みで

迎えてくださいました。

 

それからは、

私たちが青森に来なかった

四年間の出来事が

次々話題になりました。

 

お刺身盛り合わせ

 

少し大きく

↓↓

北寄貝、赤貝、甘海老

 

鮪赤身、帆立貝柱、蟹脚、イカ

ほとんどの魚介は

近海で水揚げされたもので

たまらなくおいしいです。

 

牛すじ煮込み

大将のイチオシなので

迷わずにいただきます。

このお店はサイドメニューも

間違いなく美味しいので

大将のオススメは外せません。

 

そもそも

お鮨屋さんで牛すじ煮込みって

かなり珍しいですが

居酒屋さんなどと違い

上品なうえに味がしみていて

ほんとうに美味しかったです。

 

白子の天ぷら

トロトロ~と揚がった白子は

たっぷりの大根おろしが添えられた

天つゆに埋もれて…

これも、例えようがないくらい

美味しかったです。

 

中トロ細巻き

次のつまみが出来上がるまで

ちょっと間があいたら

大将がチャッチャッと作って

おしのぎのサービス。

 

帆立の塩焼き

このお店に来たら必ず食べます。

文句なく美味しくて

お酒もすすんでしまいます。

 

穴子の白焼き

メニューを見ながら

「穴子もいいけど、

握りには早いしねー」なんて、

夫と話しているのを聞きつけて…

「裏メニューだけど白焼き、どう?」

勿論いただきます。

これも外側がパリッとして美味。

 

ここから握りに入りました。

  

穴子

「穴子」「穴子」って

話していたものだから

「これ、間違って握っちゃったから…」

なんてサービスしてもらいました。

「間違って」てのが泣かせます。

 

中トロ

一見大トロかと思う色合いですが

このお店では中トロ。

脂がのっててとろけます。

 

  

ヤリイカ

雲丹

 

特上にぎりの盛り合わせ

夫が「特上にぎり」と言ったので

そうそう、思い出しました。

このお店に来て、

サイドメニューを食べ終えると

夫はいつでも

「特上にぎり」を頼んでいました。

 

これは私が頼んだもの。

鮪赤身、北寄貝、玉子焼き

玉子焼きが

メチャクチャ甘くておいしい。

 

甘すぎる玉子焼きが

大好きな私のともだちに

食べさせてあげたいと思った程。

 

マグロ赤身

穴子

二人で一個ずつ。

私の〆はたいてい穴子で。

 

ちょっと興奮して食べ過ぎましたが

美味しいお鮨を堪能しました。

食べて飲んで大満足でした。

それでも、お勘定は

東京都心にあるお鮨屋さんの

半分にもなりません。

 

私たちの住む東京は

新型コロナウイルスが

感染拡大している時でもあり

伺うことは、

お店にご迷惑じゃないかと

躊躇いもありましたが

そんなことなど

微塵も感じさせない態度で

迎えていただき

とても嬉しく有り難かったです。

 

お鮨屋さんを出た後は

冬だというのに

雪のない道を歩いて

ホテルに帰りました。

 

 

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八甲田ホテル・ディナー(青森紀行 2020.02 ③)

2020年02月29日 | 青森

 

青森県・八甲田ホテル

二日目の夕食は、

レストラン

MeDeau(メドー)』にて

フレンチのコース。

 

※ カメラの腕が悪い上に

少し暗い場所だったこともあり

写真が綺麗に撮れていませんが

大目にみてください。

 

 

まずは

白ワインのボトルをお願いして

スタート。

 

 

アミューズは

分厚い輪切りレモンにのった

タコのマリネ

 

オホーツク産タラバガニ ヴァプール

窓際の席だったので

外に積もった雪がよく見えましたが

そんな中でいただく

イクラがのった

殻付きのタラバガニは

いかにも雪国らしかったです。

 

フランス産フォアグラと真鱈白子

焼いたフォアグラの上に

焼いた白子が乗っていて

ねっとりした組み合わせ。

 

ボタンエビ 野菜ジュレ掛け

ボタンエビの上には

たっぷりの

キャビアがのっていました。

 

私は醤油で食べるボタンエビが

大好きですが

こんな食べ方になると…

まるで別物です。

 

青森県西海岸産 メバルポワレ

赤ワインソース

青森県の魚と言えば

八戸の鯖や大間の鮪が有名ですが

このメバルもパリッと焼けていて

美味しかったです。

ちなみに、

手前の黒いのは揚げ茄子です。

 

みちのく銘牛 倉石フィレ肉

トリュフソース

全国的にはどうかわかりませんが

倉石牛は青森ではブランド牛です。

 

切り分けてみれば

↓↓

やわらかくておいしい。

せっかく、グラスの

赤ワインも用意したことだし

こんな、「歯に挟まってオワリ」

なんて小ささじゃなく

もっと、ドカン!!と、

食べたいくらいでした。

 

カタラーナ

八甲田山の天然水「ブナの雫」

ドリップコーヒー

 

ポートワイン

カタラーナによく合います。

 

楽しみにしていた夕食も

これでオシマイ。

 

食事の後は、昨日も行った

バーラウンジ

PLATTO(プラット)』へ

今夜も。

 

 

暖炉の前に座り

夫は東北六県共同で作られて

東北六県のみで販売されている

スコッチウイスキーのロック

 

私は

「少し甘めなものを」

と、希望したら

抹茶のカクテル

カクテルの上には蜂蜜が

タラーッと、

ほんの少し落としてあります。

 

部屋へ帰る途中に撮した

外の模様ですが

例年に比べると

積雪は半分にも満たないそうです。

 

このあとは

誰も入っていない大浴場で一人

体を温めてから

眠りにつきました。

 

 

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酸ヶ湯温泉(青森紀行 2020.02 ②)

2020年02月28日 | 青森

 

青森の八甲田山にある

八甲田ホテルで朝を迎えました。

 

青森の空は青くて

日本一綺麗だと

青森の人たちはそう仰います。

たしかに…綺麗だと

私も思います。

 

宿泊した「八甲田ホテル」は

いくつもの棟が

本館から枝分かれしていますが、

窓越しに

私たちが宿泊した棟も見えました。

 

朝食は

洋食、和食どちらの希望者も

レストランでいただきます。

 

和朝食

帆立・野菜炊き合わせ、

長芋とろろ、温泉玉子

深浦産つるつるわかめ

焼き魚(鮭)、ぬか漬け

林檎コンポート

ご飯(青天の霹靂米)

味噌汁、焼き海苔

珈琲または紅茶

 

温泉玉子は

常磐の米卵で作られた

ものだそうですが

見事なまでに黄色でした。

 

いやぁ~贅沢な朝食でした。

旅行先ではバイキングが多いですが

こんな

きっちりした朝食をいただいたのは

久しぶりだったかも…。

美味しかったです。

 

食事の後は、車で5分程の所にある

酸ヶ湯温泉へ。

 

酸ヶ湯温泉は

八甲田ホテルの親会社でもあり、

フロントに申し出ると

すぐに車で連れて行ってもらえます。

 

酸ヶ湯温泉

「酸ヶ湯」、すかゆと読みます。

本州で一番積雪量の多いところですが

今年は暖冬のため

本当に驚く程少なくて。

 

玄関から中を見渡したところです。

この温泉旅館は、

ヒバ材で作られた大浴場が有名で

「千人風呂」って言われています。

ま、実際に千人は無理ですけど。

 

広い旅館の中には、

日帰り用の休憩室も用意されており

その休憩室からの景色です。

 

この旅館は建物自体が大きく、

団体用の食堂や宴会場のほか、

一般の人が入れる

蕎麦屋と軽食レストランがあります。

 

私たちも一風呂浴びた後は、

蕎麦屋鬼面庵」さんでランチ。

お昼だけど…

温泉から上がったあとは

なんたってビールよね。

 

お隣の男性は

一人でビールを飲みながら

青森の「生姜味噌おでん」を

食べてました。

あれも美味しそうだった…。

 

夫も私も

天ぷら蕎麦

だけど…夫は大盛り

よく食べるよねぇ、

朝だって、あんなに食べたのに。

 

お蕎麦は八甲田の清水で

仕上げてあり

もうもう、きりっと冷たくて

喉ごしも良くておいしい。

 

天ぷらは

カリッと揚がってサクサク。

海老が二本ってのも嬉しい。

 

このあとは、フロントに申し出て

車でホテルまで

送っていただきました。

 

酸ヶ湯温泉、

ほんと、気持ち良かったので

部屋に戻って

夕食の時間まで

ウトウトして過ごしました。

 

 

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八甲田ホテル 寒水(青森紀行 2020.02 ①)

2020年02月27日 | 青森

八甲田ホテル

(青森市八甲田山1)

 

 

連日の新型コロナウイルス

感染拡大の報道が、

世間を不安にしています。

 

私たちが青森旅行の企画をしたのは

コロナのコの字も出ない頃で、

四年ぶりの青森を

それはそれは

楽しみにしていました。

 

それが…こんなことになり

間際まで思案して

キャンセルも考えましたが

この日まで

東北地方に感染者が

出ていないことにも後押しされ

思い切って行くことにしました。

 

東京駅で始発の新幹線に乗り

青森駅からはホテルの送迎バスに

一時間ほど乗車して、11時30分

『八甲田ホテル』に到着。

 

青森駅付近は積雪がありませんでしたが

ホテルに着いてみれば

暖冬といえど、それなりの積雪。

八甲田山と言えば、そりゃ

「死の雪中行軍」の地ですから。

 

部屋に案内していただいた後は

レストランに行き、

ランチをいただきました。

 

レストラン『MeDeau(メドー)』

 

取り敢えずは

夫はビール、私はグラスワインで

スタート。

 

お部屋に案内してくださった男性が

「ランチはカレーがオススメです」

と、言ってくださったので

夫も私も迷うことなく

特製ビーフカレー

 

カレーを少し大きく

↓↓

ホテルの方の説明によれば…

夕食時に供されるステーキ肉を

三日間煮込んであるそうな。

 

お肉は一切れ食べてみて

その美味しさが感じられました。

勧めてくださるだけあって

ほんとうに美味しいカレーでした。

 

このホテルは

温泉もとても良いのです。

なので、午後からは

温泉に入ったりして寛ぎました。

 

夕方になって

ホテル内にある和食料理の

寒水(しゃこみず)』へ。

食前酒は

梅発泡酒

 

先付

とげ栗蟹 共合え

食べすすんでみれば、

蟹の量が案外多いことに気づき

係の方に

「小さな蟹、一匹分程ですか?」

と、尋ねたところ

「お二人で、やや大振りなもの一匹です」

とのこと。

かなり食べ応えがありました。

 

お酒は地元の田酒から。

 

八寸

高原春菊浸し、八戸前沖〆鯖、

こごみ胡麻ダレ、筒井紅蕪豆乳寄せ、

独活烏賊玉ドレッシング

 

※ガラス器はすべて「津軽びいどろ」。

 

向付

本鮪、鮃、まつぶ、牡丹海老

さすが青森だと感じ入るお刺身で

どれもみな新鮮で美味でした。

 

少し大きく

↓↓

器が前に置かれたとき

「あっ、津軽金山焼きだっ!!」

心が躍りました。

青森で暮らしていた時に

五所川原にある窯元へは

足繁く通ったものでした。

 

吸物

いちご煮椀

青森県八戸あたりの伝統料理で

ウニとアワビの贅沢なお吸物です。

味付けは塩がベースですが

出汁が利いて美味しかったです。

 

お酒は「田酒」から

寒水」へ。

 

焼き物

牛フィレ肉一塩焼き

お肉が柔らかくて美味しい。

もう少し食べたかったです。

 

強肴

金々白煮

脂がよくのっていました。

写真では見えづらいですが

かなり多めの煮汁が張ってあります。

身を細かく崩して

その煮汁に絡ませてから口に入れれば

得も言われぬ美味しさでした。

 

油物

車海老玄米衣揚げ

車海老以外は、

蟹脚と独活の穂先の天ぷら。

 

これも津軽金山焼きです。

我が家にも

数枚の金山焼きがありますが

最近使っていないので

こういう使い方もいいな…と、

勉強になりました。

 

食事

いくらご飯、汁物、新香

お味噌汁に入っているきのこは、

さもだし(ナラタケ)だと思われます。

たぶん、塩漬けなどで

保存されていた物だと思われますが

懐かしくいただきました。

 

留菓子

小倉林檎寄せ、

林檎コンポート

林檎のお菓子が二種ですが、

そりゃ、青森ですから

苺や葡萄が出るなんてことは、

あろうはずがありません。

 

美味しかった夕食も

これでオシマイ。

 

食事のあとは、

ホテル内のバーへ。

バーラウンジ『PLATTO(プラット)』

 

綺麗に磨かれたピアノの向こうに

バーカウンター。

 

夫はスコッチウイスキーのロック

スタート。

立て続けに2杯

同じウイスキーを飲んでいました。

 

私の一杯目は

カクテル 雪国

私としては、

スノースタイルに砂糖を使った

カクテルをイメージしていましたが

出していただいたのは塩でした。

度数も強くて最後まで飲みきれず

途中で夫に渡しました。

 

私の二杯目は、

「少し甘めなものを」と、お願いして

アオモリ・ロワイヤル

アップルシードルドライをベースに

カシスリキュールを加えたもので

口当たりも良く

グイグイと飲み干しました。

 

夫の転勤に伴って青森で暮らしたのは

もう遠い昔のことになりました。

今よりもずっと若くて元気だった

あの頃の自分が

愛おしく思い出されます。

 

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