日本酒と和食のペアリングセミナー

ホテルニューオータニ

（千代田区紀尾井町4-1）

 

酒ソムリエの赤星慶太さんを迎えた

日本酒と和食による

『ペアリングセミナー』に

参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤星さんをはじめ

主催者などのお話が延々続いた後に

やっと…

お酒にありつけました。

 

まずは

スパークリング清酒で乾杯して

スタート。

 

酒肴いろいろ

鱒燻製と蕪膾胡麻味噌掛け

太刀魚南蛮漬け

鮪酒盗和え

隠岐の島産さざえ香草焼

エシャレット生ハム巻き

紅白寄せ　柚子伊達巻き

鯛うるか和え　獅子唐当座煮

 

これらの肴には

氷温生酒や濁り酒が供されましたが

ソムリエの赤星さんの説明によれば

「鮪酒盗和えに濁り酒は合いますが

生酒は合いません

もし、興味がおありの方は

どんなに合わないかお試しください」

とのことで、

鮪酒盗和えをいただいた後

恐る恐る生酒を口にしてみましたが

私には合わないと思えません…。

 

右隣の夫に訊いてみれば

「合わないと思えないけど…」

更に左隣の男性に伺ってみても

「合ってるように思いますけど…」

どうやら、

私たち三人は味覚がずれていて

間違っても

ソムリエにはなれないようです。

 

 

刺身盛り合わせ

鯛姿　愛媛産勘八　烏賊

鹿児島産炙り鰹

お刺身もそれぞれ美味しかったし

供された純米吟醸も美味でした。

 

 

肴盛り込み

銀鱈麹味噌漬け酒粕焼き

栃木産稚鮎香味揚げ

谷中生姜（味噌）

新潟産黒舞茸唐揚げ

 

ホテルの方がこんな風に

取り分けてくださいました。

↓↓

これらの肴には

山田錦の

純米大吟醸が供されましたが

随分甘口でした。

 

 

焼き鳥串打ち

つくね焼き　はつ串焼き

普通に美味しい焼き鳥でした。

これらには

強力米の純米大吟醸や

特別純米が供されましたが

どちらも美味しいお酒でした。

 

 

宴もたけなわ

テレビや雑誌でお馴染みの

片岡護シェフも

ほろ酔い加減で壇上へ。

 

 

ご飯物盛り込み

いくらと煮穴子太巻き寿司

香の物

 

これは自分で取り分けました。

↓↓ 

鮭の粕汁も一緒に。

粕汁が濃すぎることもなく

かといって薄くもなく

さすが洗練された美味しさ。

 

 

椀子そば

ツルツルッと二口ほどで。

 

 

デザート

八丈島ジャージーミルクジェラート

黒蜜

 

楽しかった日本酒と和食の会も

これでオシマイ。

 

ペアリングセミナーなんて

なかなか

参加する機会もありませんでしたが

セミナーと言うより

美味しい肴をいただきながらの

『飲み会』。

卓を囲んだ方たちとも

初対面にもかかわらず和気藹々で

楽しいひとときを過ごしました。

 

 

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ドキュメンタリー映画『YUKIGUNI』

 

 

きっかけは、

週間文春に連載されている

平松洋子さんのエッセイ『この味』。

私は平松洋子さんが

どんな方なのか全く存じ上げませんが

平松さんの肩肘張らない文章が好きで

毎号楽しみにしています。

 

そんな平松さんが

先週号で書いていらしたのは

山形県酒田市在住

90代現役バーテンダーの話。

 

1959年に行われた第一回、

ホーム・カクテル・コンクール

（寿屋・現サントリー主催）にて

カクテル『雪国』でグランプリを受賞。

初代チャンピオンになられた、

大正15年生まれの

井山計一さんのこと。

 

その井山さんを描く

ドキュメンタリー映画

『ＹＵＫＩＧＵＮＩ』に纏わるお話でした。

 

平松さんの文章を読んでいて

たまらなく

映画『ＹＵＫＩＧＵＮＩ』が

観たくなりました。

そして、

カクテル「雪国」が

飲んでみたくなりました。

 

 

大人の寛げる場所として

バーは最高だし大好きですが、

私はお酒のことには全く詳しくなく

また、詳しくなろうともせず

日本人が創作した、そんな

スタンダードカクテルがあることさえ

知りませんでした。

 

夫に平松さんの文章を見せたところ

「もちろん雪国は知っているし

飲んだこともある」と、言い、

じゃあ、映画を観に行こう！

そんなことでアッと言う間に話はまとまり

劇場まで出掛けることに。

 

何十年ぶりかで「原宿」に行き

若い人たちで賑わう店でランチを食べ

劇場に向かいました。

「YUKIGUNI」が上映されている劇場は

観客が80人ほどしか入れない小劇場で

若い人たちがほとんど。

 

映画は

ＮＨＫなどでよく放映されている

ドキュメンタリーとはひと味違い

二年半を費やして撮影されたという

若い渡辺智史監督の作品は

いかにも心がこもった

手作り感でいっぱい。

 

寂れてきた町の喫茶店を兼ねるバーで

飄々とカクテルを作り続ける井山さん。

亡くなられた奥様のこと、

60代の子供たちが語る両親のこと、

心打たれる場面も幾度かありました。

 

映画が終わって

余韻もさめやらぬなか、

何も知らなかった私たちにとって

まさかのサプライズ。

 

渡辺監督と、

『サントリー ザ・カクテルアワード』

2018年のチャンピオン

渋谷暁典さんによる

15分ほどのトークイベント。

 

お二人のトークも興味深いものでしたが

そのあとには、なんと！！

渋谷さんによる「雪国」と、

渋谷さんの受賞カクテル「紫翠」

この両方がいただけることに。（有料）

 

 

2018年チャンピオンの

渋谷暁典さん。

BARエルロン（銀座）勤務。

 

 

カクテル「雪国」

今更ながら…

スノースタイルは

塩だとばかり思い込んでおり

砂糖を使ったカクテルがあるなんて

知りませんでした。

 

その砂糖のほのかな甘さが

シェイクされた

ウオッカなどを引き立てて

味も見た目も申し分ないカクテルです。

 

夫がもう一杯飲むというので

私も二杯飲みましたが

映画を観た直後でもあり

ちょっと感激。

 

 

「YUKIGUNI」のパンフレット。

表紙の井山計一さんと

カクテル「雪国」

 

 

昨年のグランプリ受賞カクテル

渋谷暁典さんの

紫翠（シスイ）

 

これも、

サッパリと口当たりの良い

美味しいカクテルでした。

 

 

「YUKIGUNI」の映画監督

渡辺智史さん。

バーテンダーの渋谷さんもそうでしたが

この監督も腰の低い方で

嫌みのない性格に好感が持てました。

 

思いもかけず、

とても楽しいひとときでした。

「雪国」と聞けば…

もう、小説ではなく

カクテルを思い出しそうな私です。

 

 

そんな日の夕食です。

 

渋谷のデパ地下から買ってきたこれで。

↓↓

亀戸升本さんのお弁当

大小。

 

 

 

 

大きい方の夫のお弁当は

桜海老のごはん。

小さい方の私のは

あさりご飯。

ともに旨し

 

 

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テーブルウェア・フェスティバル 2018

 

  

ともだちと連れだって、

東京ドームで開催されている

「TABLEWARE FESYTIVAL」

に行きました。

 

 

なにぶんにも会場が広いので

大まかに見てまわり

写真を大量に撮りました。

 

一般の方の出品作が並ぶ

テーブルウェア・コーディネート部門

全56作品の中から 

迷って迷って選んだ

１２作品のみご紹介いたします。

 

今年のテーマは

『祭事を愉しむテーブル』

 

(※ 敬称は略します) 

ハッピーハロウィン

～ようこそ大人のハロウィンパーティーに～

中谷敦子（奈良県）

 

 

森のハロウィン

－ママ魔女のほくほくパーティー－

柳原由季（東京都）

 

 

Thanksgiving！を愉しむ

～両親へ感謝を込めて～

佐伯直枝（神奈川県）

 

 

Halloween Night

～漆黒の闇の招待状～

有賀由美（大阪府）

 

 

星降る夜の七夕祭

織姫プロジェクト（宮城県）

 

 

初端午を迎えて

菅生美希（広島県）

 

 

十三夜

～願いを込めて～

竹井勢津子（広島県） 

 

 

サワッディー！

～ソンクランの思い出～

吉村志穂（大分県）

 

 

春はもうすぐ！

スウィートイースター祭

村関すみ子（東京都）

 

 

夜桜に酔いしれて

松本美智子（福岡県）

 

 

幸せ運ぶハッピーイースター

高見昌子（大阪府）

 

 

息子たちと一緒に初めての

イースターパーティー！

髙橋純子（東京都）

 

 

ヴィンテージイースターパーティー

～復活祭を紅茶とともに～

佐藤志麻（東京都）

 

 

happy Easter！

happy Baby！

泉岡百梨子（京都府）

 

 

Glad alla hjärtans dag

上野志帆(東京都)

 

 

Welcome．

わが家流雑煮合戦

髙橋京子（新潟県）

 

 

希望の新年に夢を託して

里見佐代子（広島県） 

 

 

最後に

どうでもよいような写真ですが

ま、このブログは一応

料理ブログなので…

お昼に食べたものをアップ。 

 

ピザ （マルゲリータ）

ピッツェリア　マルデナポリ

東京ドーム ラクーア店

 

かなり大きなピザで

ともだちと分け合って食べました。

 

※ 写真に写っているのはともだちです。

（私ではありません。念のため）

 

 

おんな二人寄れば…

こんなものも 

 

 

甘いものは別腹なので

おしゃべりとともに

美味しく頂きました。 

 

 

 

テーブルウェア・フェスティバル 2017

 

 

ともだちと連れだって、

東京ドームで開催されている

「TABLEWARE FESYTIVAL」

に行きました。

 

広い会場の中を

一当たり見てまわり 

写真は大量に撮りましたが 

その中から

迷って迷って…

選んだものをアップします。 

 

以下

会場でのスナップ写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これより

コーディネート部門の作品ですが

今年のテーマは

Enjoy Home Party

～ハッピーアニバーサリー～

 

全57作品のうち

１２作品のみご紹介いたします。  

 

(※ 敬称は略します)

 

ビバ還暦パーティー

中村美貴子 （大阪府） 

 

 

Ｈａｐｐｙ　Time！

小林知恵子 （宮城県） 

 

 

月明かりに照らされて

中下裕美 （岡山県）

 

 

シルバーの輝きにつつまれて

里見佐代子 （広島県）

 

 

Green

菅田禎美 （鹿児島県）

 

 

千曲川鮎解禁

～走りの鮎でおもてなし～

宮本由香 （長野県）

 

 

両親の金婚式

矢部明子 （静岡県）

 

 

友人夫婦とダブル結婚

アニバーサリー

松野佳子 （神奈川県）

 

 

新穀の祝い

～郷の秋の味覚を楽しむ宴～

大場絵美子 （大阪府）

 

 

レッスン友達と祝う

初夏のお誕生日会

黒田佳代・宮内真由子 （千葉県）

 

 

人生の愉しみ方

石上敦子 （群馬県）

 

 

気がついたら40年

～これからもどうぞよろしく～

大竹久視子 （東京都） 

 

 

「テーブルセッティングによる食空間提案」

日々の暮らしを彩る

「おもてなしの食空間」を

各界の著名人が

個性豊かに紹介していらっしゃいます。

 

雅楽師の東儀秀樹さんや

女優・歌手の原田知世さんなど

８名によるものですが

その中から３組のみアップします。

 

FLOWERS／花たち

女優・黒柳徹子

ビーズ刺繍デザイナー

田川啓二

 

 

ピアニストの食卓

ピアニスト・花房晴美

 

 

太陽や、風や、鳥の囀り、

植物の薫りを感じながら食事とちょこっとお酒！

女優・余貴美子

 

 

 

最後に

どうでもよいような写真ですが

ま、このブログは

一応、料理ブログなので…

お昼に食べたものをアップ。

 

ピザ （マルゲリータ）

ピッツェリア　マルデナポリ

東京ドーム ラクーア店

 

かなり大きなピザで

ともだちと分け合って食べました。

 

 

おんな二人寄れば…

こんなものも

　　　

 食後のケーキ。

甘い物は別腹なので

美味しくいただきました。

 

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居酒屋常連客の忘年会 2016

  

今年も、

馴染みの居酒屋で行われる

常連客による忘年会に

夫とともに参加しました。 

 

居住地区も年齢も職業も

みんなバラバラ。

「同じ居酒屋に通っている」

ただ、それだけの繋がりですが

みんな酒好きなので、

かなり楽しい集まりです。

 

 

 

居酒屋の常連と一口に言っても

それぞれお店に行く曜日や時間帯が違い、

わたし達は

忘年会でしかお目にかからない方が

ほとんどです。 

 

 

柿入り白和え

常連さんの一人が

リクエストされたそうですが

柿の甘味が美味しい。

 

 

ちょっと驚くのは、

「先生」と、呼ばれる人が案外多く、

高校の教諭をはじめ

国大や有名私大の教授。

医師や政治家など

集まった17人中7名がそうでした。

 

あとは、やっぱり

会社員が多いですが

みんなの人気者のオネエも…。

 

生牡蛎

私の隣は

この会の会長でもある

70歳のダンディーな男性。

この方は食べ物の好き嫌いが多く

牡蠣も苦手とか…。

「よかったら私の分も召し上がって下さい」

とのことで

遠慮なく2個いただきました。

 

 

茶碗蒸し

表面には椎茸しか見えていませんが

中には鶏肉やなると、

銀杏などが入っています。

 

隣席の会長は鶏肉も苦手で

「これも食べて下さい」と、

言ってくださいましたが

さすがに…遠慮しました。

 

 

本日のメインは

あんこう鍋

 

 

味噌味でグツグツ煮込めば…

 

 

 

 

私の前には30代と40代の

独身女性が二人。

お玉を使って熱い煮汁を

具材の上にかけてくれています。

 

 

会も盛り上がり

お鍋の具もなくなった頃

雑炊作りが得意な常連さんの出番。

 

　　　　　　

ご飯を入れた後は

「さわらないで！」と

みんなに一声かけ

しばらく経ってから

お醤油少々と七味唐辛子を少々。

 

　　　

溶き卵を穴あきお玉を使って流し込み

 

　　　

素早くかき混ぜれば

出来上がり！！

「おいしい！！」　「おいしいー」 と、

みんな大満足。

 

ちょっと早かったけど…

今年も楽しい会でした。

 

忘年会でしか

顔を会わさない人たちとは

「じゃあ、また来年ねー」

なんて…

和やかなまま、おひらきに。

 

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