今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

鞆の浦 福山城 新幹線弁当

2024年02月20日 | 中国・四国地方



鞆の浦の宿で
二泊目の朝を迎えました。


この日も部屋の温泉風呂で
からだを温めてから
朝食をいただくために
1階にある半個室の食事処へ。

今朝は和食で。



まずは、
温かいお茶
八朔を絞ったジュースから。








迷い箸になりそう…。

朝から平貝のお刺身もあり、
さすが港町だと
改めて思ったりして…。




土鍋ご飯
世羅産ひとめぼれ

私はこの土鍋で炊いた
ご飯を頂きましたが
夫は一膳目はおかゆ
二膳目は、このごはんで。

見た目も美しいご飯でした。




海鮮味噌汁

鰤、海老、浅利などの魚介と
油揚げや沢山の野菜が入った
熱々の味噌汁。

この味噌汁は
たまらなく美味しくて
具は残しましたが
汁は全部飲み干しました。

あー、贅沢な朝食でした…。
贅沢ついでに
言わせていただけば
ごはんだったので
納豆が食べたかったけど、
関東じゃないものねぇ。



朝食の後は
もう一度
部屋の温泉に入ってから
名残惜しくも
鞆の浦を後にして
福山駅近くに向かいました。

新幹線の発車時刻まで
まだまだ時間が
たっぷりあったので
福山城に行ってみることに。



福山城



姫路城を切り取ったような
美しいお城です。

このお城には
外国人観光客が多くて
そのことにちょっと
驚きました。

お城に行ったあとは
車を返したり
デパートに寄ったりして
福山の町を散策してから駅へ。


楽しかった旅も終わりに近づき
いつもの日常に戻るために
福山駅から新幹線に乗り
東京に向かいます。


朝食を多くいただき
あまりお腹も空かなかったので
福山駅近くのデパートで買った
お弁当を午後遅くに
新幹線の車中でいただきました。






おかずが沢山入っており
酒の肴にも良い
お弁当でした。




じゃこ天も。







今回の旅行で強く感じたのは
若い女性たちの元気さでした。

松江「皆美館」で
接客してくださった方、

尾道ラーメン店
「東珍康」の方たち、

二泊した鞆の浦にある宿
「汀邸 遠音近音(をちこち)」の
スタッフの方たち、

今治タオル「ハートウエル」の
店員さん

どの女性も
清潔感があり健康的で
気持ちの良い笑顔を
見せてくださいました。


おかげで、思い出深い
良い旅になりました。



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鞆の浦『遠音近音』二日目の夕食

2024年02月19日 | 中国・四国地方



しまなみ海道で
道後温泉まで行った日の
夕食です。


一日目と同じく
量を若干減らして
少し良いものをという
少量美食コース」で。



冷菜
蝦蛄と鯛オイル漬けの
生姜酢ジュレ掛け


ジュレの下には

蝦蛄(シャコ) 
 蓮根豆腐 蛇腹胡瓜
酢取茗荷 赤蕪千枚漬け

正直に書けば
ジュレの酢が強すぎて
折角の食材が
ちょっと
負けちゃったみたい…。




温物
牡蠣とムール貝の
チーズ茶碗蒸し
クレソン餡かけ

真ん中に牡蠣とムール貝。
まわりには、
糸を引くほどたっぷりの
チーズが入った茶碗蒸し。

もう一杯いただきたいくらい
美味しかったです。

私にとって、
この夜の一番でした。





御造り
旬魚盛り合わせ

海鼠酢 海鼠腸とろろ
雪輪大根 椿鯛 煎り酒盗
寒鰆焼霜 赤西貝 地穴子薄造り
鰤焼霜 辛味大根
三種たれ
(土佐醤油、ハーブオイル、レモン塩)


少し大きく


一日目のお造りも
新鮮で素晴らしかったですが
二日目も文句なく素晴らしい。

特に杓文字にのせられた
「地穴子の薄造り」など
絶品でした。




焜炉
鯛と車海老の
アクアパッツァ

黄韮 若芽 二色パプリカ
アスパラ エリンギ
浅利 トマト


取り分けてみれば

夫が、
「あー、リゾットにしたいなぁ」
と、言いましたが
本当に…。

もともとの味付に加えて
魚介や野菜からの出汁で
スープが
とんでもなく美味しい。





肉料理
牛ホホ肉ワイン煮
ビーフシチュー

広島野菜 新じゃが芋 人参
ピコロス 神石玉蒟蒻 
ブロッコリー 生クリーム

またもや夫が
「あー、パンが欲しい」
と、言いましたが
本当に…。


中身を掬って
少し大きく

供されたとき、
お皿に目が吸い寄せられました。
思わず「素敵なお皿ですねぇ」
と、言ったら
「料理長がお気に入りのお皿です」

夫は、「こんないいお皿の上に
こんなシチューの器をのせるのは
もったいない」と、言いましたが

私は逆に、シチューの器が
平凡なものだからこそ
きれいなお皿を
選ばれたんじゃないかと
思いましたけれど。
さて…、どうなんでしょう…。




油もの
虎魚唐揚げ
茄子 蓮根 さつま芋 青唐
広島レモン 卸しポン酢

これも、まず
器の絵に目がいきました。
「あ…、鞆の浦の常夜灯ですか ?」
「はい、その左は私ども
汀邸 遠音近音の建物でございます」

後は、仙酔島なども
描かれていましたが
やはり、オーダーされた
オリジナルの器だとか。

虎魚(オコゼ)の唐揚げは
「少量美食コース」の
一人前にしては
量が多いと思いながらも
パリッと美味しかったので
完食。




御食事
穴子飯 香の物
合わせ味噌仕立て 素麺



「ひつまぶしの器だわね」
と、言ったら
夫が、
「碁石を入れる碁笥(ごけ)みたいだ」
と、言いました。

ま、どっちでもいいけれど
穴子飯は美味しかったです。



驚いたと言えば…
合わせ味噌仕立て 素麺

コロンとそのままの里芋と
素麺が入った味噌汁って、
考え付きもしなかったけど…。




水菓子
瀬戸田ドルチェの
レモンシャーベット
戻酸檸檬水
黒糖わらび餅
焙煎黄粉 黒蜜

美味しかった夕食も
これでオシマイ。


思いもかけず、
道後温泉まで
行くことになりましたが
私に意識がある限り
この日のことは
忘れないと思います…。



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しまなみ海道 道後温泉 今治

2024年02月18日 | 中国・四国地方



鞆の浦にある宿で朝を迎えました。

前日の夜は、
食事もお酒もタップリいただき、
ぐっすり眠りました。

今朝も部屋の温泉で体を温めてから
朝食をいただきにダイニングへ。




朝食は洋食で。

枝豆のポタージュが
色もきれいだし
熱々で良かったです。



三種類の
熱々パンが美味しい。

フォカッチャとミルクパンと
イギリスパン。


 

真っ赤なココットの
「温野菜にベシャメルソース」
とても良い味で
パンで拭って美味しく完食。

「ベーコンエッグ」
家でもどこでも
変わらない美味しさ。
これもパンにのせて
いただきました。



この日は、
しまなみ海道を渡って
今治まで行ってみようと
計画していました。

そのことを
担当の仲居さんにお話したら
「じゃあ、折角ですし
今治からなら近いですから
道後温泉まで
行かれては如何ですか」
と、教えていただき、

「えっ !  道後温泉 ?」
なんて…、
思いもしなかったところまで
行ってみることに。




しまなみ海道

そんなことで
広島県福山市から
愛媛県松山市に向かいます。


それにしても…
瀬戸内海は
とにかく島が多くて

♪ 島から島へと 渡ってゆくのよ~
なんて…
小柳ルミ子さんが歌われた
瀬戸の花嫁」のフレーズを
思い出します。




四国に入りました。

私は香川県の金刀比羅宮に
参拝したことがあるけれど
夫は四国の土を踏むのは
初めてだとか。

「四国にやってきたどー !!」



遠くに「しまなみ海道」が
見えますが 美しい ♪


それから車は
山の中を走り続け
ついに、やってきました。



道後温泉 本館

あいにく一部工事中でしたが
さすが歴史ある佇まいで
一目見た瞬間
「うわぁー、恰好いい !!」


漱石の
「坊っちゃん」を読んだのは
遠い遠い昔のことだけれど
あれから何十年も経った今
実際にこの目で見ている自分に
軽い感動がありました…。











一六茶寮
(  愛媛県松山市道後湯之町 )

お菓子の「一六タルト」は、
全国的に有名ですから
関東に住む私でさえ
何度も食べていますけれど
その「一六タルト」のお店が
道後温泉本館の真横にあり、
2階がお食事処になっています。

ここで、
ランチを摂ることに。


この町には
監督、俳優、エッセイストだった
故・伊丹十三さんの記念館があり、
猫を抱いた伊丹さんの写真が
飾ってありました。

ちなみに記念館の館長は
奥様の
女優・宮本信子さんだそうです。



いい場所ねぇ。
道後温泉の建物を見ながら
お食事ができるなんて。



じゃこ天うどん

そりゃ、
せっかく愛媛県に来たんだもの
じゃこ天は食べなきゃねぇ。

うどんもつゆも
じゃこ天も旨し ♪

※ メニューの中に
「一六タルトの天ぷら」があります。
あの、カステラ風な
一六タルトのお菓子を
天ぷらにしたものです。
お腹がいっぱいで
頼めませんでしたけれど
ちょっと興味を持ちました。


松山を後に
当初の目的通り今治へ。

今治と言えば
そりゃ、タオルでしょ !!

てなことで、
たまたま通りがかった
タオル工場の中にある直営店へ。


ハートウエル
ファクトリーショップ
(愛媛県今治市朝倉上乙)





我が家は
「今治タオル」が好きで
シーツだとか枕カバーをはじめ
バスタオルなど、あれこれ
今治タオルを使っています。

ショップには
安価な商品もあり、
折角今治に来たんだからと
「あれも、これも」なんて…
結局、バスタオル10枚、
フェイスタオルも10枚
後、なんだかんだと大量になり
送っていただくことになりました。

珍しい商品も沢山あり
目の保養にもなりました。



楽しかった四国を後に、
宿に帰って
貸切の露天風呂へ。




壁一面には竹炭。
黒い壁が美しい。

窓を全開にして
波音を聞きながら
お風呂に浸かるなんて…
贅沢で優雅な
ひとときでした…。


お風呂からあがり
少し寛いでから
ダイニングに向かいました。



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鞆の浦『遠音近音』一日目の夕食

2024年02月17日 | 中国・四国地方
汀邸 遠音近音 (をちこち)
ダイニング 颯
(広島県福山市鞆町)








この、
いろは丸」というのは

これ

この宿、『汀邸 遠音近音』の
すぐそばと仙酔島を
日に何度も往復している
観光渡し船のこと。

※ 部屋からも
行ったり来たりしているのが
よく見えました。




どこに行っても
まずは、生ビールで
スタート




立て続けに
シャルドネのボトルも
お願いして。




冷菜
瀬戸内海鮮白子ソースかけ

鉄皮煮凍り 酒粕熨斗梅博多
海老 紅はるか 百合根
トマトピクルス 焼き椎茸
トリュフオイルと雪下人参ソース
パセリ

のっけから、
随分複雑なお料理が供されました。
白子のソースは
そうだと教えられても
白子だなんて…
ちょっとわからない。

前日、お宿の方から
「白子は大丈夫でしょうか?」と
お電話をいただきましたが
まさか、
ソースだったなんて…。




御造り
敷き氷盛り

栄螺 虎魚 太刀魚
鮪 縞鯵 縒り野菜
皮剥ぎ林檎酢かけ
土佐醤油 ちり酢

さすが漁港に近い宿だけあり
どれも鮮度の良さを感じました。

夫が「ワインじゃだめだ」と、
日本酒をお願いしたので
私もついで貰いましたが
やっぱり、
お刺身には冷酒ですねぇ。



渡り蟹

ズワイ、タラバ、毛ガニ、花咲
美味しい蟹は沢山ありますが
渡り蟹も侮れません。
濃厚な味で
凄くおいしかったです。




焜炉
しゃぶ鍋

具材は

和牛「コウネ」 黒大根
豆腐 水菜 葱
世羅産「松 きのこ」 梅人参
胡麻ポン酢




しゃぶしゃぶ


「えっ !   今の時期にどうして ? 」
って思ったのが「松 きのこ」。
見ても食べても松茸そっくり。

こんな茸があることを
知らなかったので驚きましたが
松茸に引けを取らない
美味しさでした。

あ、黒い皮の大根も
サクッとした芋のようで
珍しいものでした。




御凌ぎ
穴子寿司広島菜巻き

北広島豆慈姑 長芋浅漬
いくら バターナッツ

なんたって…
小さな小さな慈姑が
可愛すぎて
食べにくいよねぇ。




焼き物
広島 呉産
牡蠣のバター焼き

北広島香味野菜 広島レモン

給仕の方が
「呉の牡蠣は美味しいですから」
と、仰いましたが、
なるほど
たしかに濃厚でおいしい ♪




御食事
鯛釜飯 土鍋仕立て
香の物



広島産コシヒカリで炊かれた
鯛めし



一膳目はそのままで



二膳目はお茶漬けで

もう、お腹が
いっぱいなのですが
美味しくて
ついつい、
食べてしまいます。




水菓子
林檎赤ワインコンポート

檸檬ジュレかけ
慈姑カステラと抹茶ムース
小倉餡 綿菓子

口に入れると、
すぐ溶けてしまう
綿菓子が懐かしかった。


このお宿では、
量より質を重視した
「少量美食コース」
というコースがあり、
それにしましたけれど
結構な量に感じました。

それでも、二人とも
口卑しいので
お腹いっぱい
いただきましたけれど。


食事が終わった後、
部屋のお風呂(温泉)に浸かって
瀬戸内海に浮かぶ
仙酔島の灯りを見ていたら
今日行った先々のことなどを
いろいろ思い出しました。



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松江 尾道 鞆の浦

2024年02月16日 | 中国・四国地方


松江市のホテルで朝を迎えました。

まだ薄暗いうちに
窓から宍道湖(しんじこ)を見れば
小さな船がいっぱい。

宍道湖は汽水湖ですから
シジミ漁が盛んです。





大浴場の温泉に浸かってから
朝食のバイキング会場に
向かいます。



せっかくシジミ漁も
見たのだから
朝食はシジミの味噌汁を
いただくことに。

さすが島根県、
のどぐろの干物が
小さいながらも美味。



松江のホテルを出て
一路、広島県の尾道に
向かいました。


車は山の中を走り続けますが
途中夫が、遥か遠くに見える
白く雪をかぶった
中国山地に目をやって
「あの山の向こうに行くんだよ」
と、言いました。

「ひょぇ~~~」
って、まぁ、私が歩いて
山に登る訳じゃないけれど…。

数えきれないほどの
トンネルをくぐって
2時間ちょっとで
尾道に着きました。



千光寺公園より見渡す
尾道水道と尾道の町



尾道の渡し船

我が家は、
NHKの「2355」を
録画して観ていますが
番組内で時たま
尾道水道を船が行き交う
日常の風景をバックに、
「 ♪ わたし尾道の渡し船~ 」
で始まる歌が流れます。

これを観るたびに
「あ~尾道の渡し船を見てみたい」
と、思い続けてきたので
実際目にして、
小さな感激がありました。


ささやかなことだけど…
長年の希望がかない、
少し気持ちが高ぶったまま
「尾道に来たんだから」と
ラーメンを食べに行くことに。



東珍康
(広島県尾道市栗原町)

お店の外にはお客様の姿がなく
「人気店だと聞いたのに空いてるわ」
なんて思ったのが大間違い。

お店の中には
待っている人たちでいっぱい。
けれど、
お店の方たちも手際良いし
回転も早くて
すぐに座ることが出来ました。



尾道ラーメン
夫の(並)と私の(小)


(並)のラーメンを
少し大きく

麺は素麺のように細く
背脂もいっぱいだけど
いゃあ~
凄くおいしい !!



「東珍康」さんを出た後は
尾道の町中をドライブというか
ぐるぐる回ってから
今夜の宿がある
鞆の浦(とものうら)に向かいました。



汀邸 遠音近音 
みぎわてい をちこち
( 広島県福山市鞆町 )



 

 















瀬戸内海の中にある
仙酔島
部屋からはもちろん、
食事処からも
部屋風呂からも大浴場からも
どこからも
見えるようになっていますが
絶景 !!



ホールでいただいた
ウエルカムのドリンクなどは
生姜紅茶とクッキー。

まだまだ時間も早かったので
荷物を預けて近くを散策に。







常夜燈
鞆港に立つ常夜燈、
鞆の浦のシンボルだとか。


 

 

 

古い建物ばかりを写しましたが
新しいモダンな建物も
多くあります。

江戸期の豪商の屋敷や
小さな町屋、
お洒落なお店などがひしめく港町で
郷愁を誘うような趣がありました。


知らない町をそぞろ歩くのは
楽しかったです。
ゆっくり歩いて
宿に戻りました。



案内していただいた
お部屋は









部屋数は多くないようですが
どのお部屋にも
温泉のお風呂があります。
※ 24時間同じ温度に設定され、
その温度も客の好みで。


このお風呂で
瀬戸内海を眺めながら
からだを温めたあと
夕食のダイニングに向かいました。



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