路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

静かなる成人の日の明かり窓

2011年01月11日 | Weblog

 月曜日は成人の日で連休に、というのは小正月とは違うんだよな。かつては成人の日は15日でそれから藪入りとか金山様とか一連の歳時だったのが、変なことするからわけわからなくなったな。どんど焼きとか厄投げとかどこかでやってるんだろうが、昔と違ってやたら静かである。

 年寄りの見舞いとかのほかは何事もなく過ぎるが、受験生が風邪(?)ひいて大変である。しっかり養生せねば。

                         

 半分寝ながら、植村和秀『昭和の思想』(講談社選書メチエ 2010)を読む。わかりやすく書いてあってアッというまに読んでしまった。もはやワシよりはるかに若い人たちが研究者の主流であるなあ。

 さすがに、すごく寒い。
 早く治さねば。