「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

明日は中陰、49日の法要を行います

2013年01月12日 | Weblog
中陰(ちゅういん)とは、仏教で人が死んでからの49日間を指す。
死者があの世へ旅立つ期間。四十九日。死者が生と死・陰と陽の
狭間に居るため中陰というらしいです・・
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%99%B0)参照。

親父が逝ってから早くも49日の法要をする位に時間が経過し
何だか事ある毎に目を閉じて対話している気がします、
今どの辺りにいるかは分かりませんが、逆に身近な空気の様に
そばにいつもいてくれている気もします。

昨日、お袋から電話があり新しい仏壇に奉る遺影を頼まれて
今までの家族で旅行した時の写真を色々と見直してたら懐かしい
それに職人気質の親父の写真が本当に少ないのですが、みんなで
いる時の何とも言えない照れ臭そうな笑顔が大好きです。

写真を選んで、フォトフレームに入れる作業をしたついでに
お袋が喜びそうな写真も何点か額に入れて持って行こうと思い
2時間ほど作業をしていました。

先日、島根に行った際に宍道湖のワカサギと川エビの甘露煮を
親父のお供えに買って帰って来ました。

入院中にお粥位しか食べれなかった時に、佃煮とか梅干しとか
色々と試したらこの偶然買って帰った甘露煮が気に入ってくれて
少し食が進んだのを思い出したので買って帰って来ました。

2年前、この甘露煮を買う時に今までは美味しそうなお酒さえ
あれば良かったので、入院して酒が飲めなくなってしまって
土産物の前で酒を買って帰れなくなった事が凄く寂しく、辛く
泣きそうになったのを思い出しました。

明日も油断すると泣いてしまいそうですが、楽しかった頃の話を
沢山して親父を安心させたいしお袋を笑わせてあげたいと思います。
何だか切ない1日になりそうです。

1月11日(金)のつぶやき

2013年01月12日 | Weblog

イベントが無事終了しました。朝の特別講演にも沢山の学生が来て頂き立ち見になってしまいまして恐縮です。裏話ですが当日の朝に30分伸ばしてと言われました、15分ずつ二回に分けて伝えられました! 臨機応変がモットーです! お疲れ様でした。



スポーツに体罰は必要なのでしょうか?

2013年01月12日 | Weblog
これは、皆さん色々な考えはお持ちだと思いますが、私は桑田真澄さんと
同じ意見で、必要ないと思います。

叩くと言っても、フィギュアスケートでリンクの外からコーチが選手の背中を
頑張れよと叩く位は大丈夫でしょう、気合いを入れるというのはあのくらいで
十分だと思いますし、筋肉を目覚めさせるのに叩くのとは訳が違います。

今回、バスケット部の顧問がと言うと思い出すのは私が高校時代の部活はこんなのが
常態化されていて、コーチが狂ったように選手を殴っている姿を本当に良く見かけました
私も顧問に殴られた経験がありますし、メガネを壊された事も有ります。

問題の顧問が市教委との間で「顧問は「たたくことで良い方向にいく生徒もいたのでやった。
最終的な方法だった」とも語っているのを聞いた時にこの人は教育を行う人間として
失格だと思いました。

教育とは様々な人に対して、画一的な手法で教育を行うのでは無く自身の教育スキルを
向上させ、多種多様な人格や個性に対して対応出来る様にするのが指導者ではないかと
私は思います、その昔大学を卒業して中学校で美術の先生をしていた時にバスケットの
顧問をさせて貰ってました、その時の先生が昔は本当に生徒を叩いて指導していた事が
あったらしいです、全国大会にも出たそうですが、私が知っているその恩師の先生は
そんな事は若い過去の事で、生徒に対して如何に自発的に行動させるかという事に
真剣に取り組んでおられましたし、本当に素晴らしい先生でした。

教育者として最終的な方法だったというのは自分自身が新しい指導方法を模索もしないで
創意工夫をせずに、成長する事を放棄してしまっていると思うのです、この部分が本当に
怒りにも近い感情で聞いています。

ニュースの中には、この先生を支持する保護者やOBの方が居られるそうですが、それは
自分に合った教育をしてくれた一部の適応者でありファンの意見に過ぎません、しかし
実際に合わない指導を受けた生徒は自殺にまで追い込まれているのです。

それを肯定する気には到底なれませんし、自殺した保護者の方がいる説明会の場で
これからも頑張って下さい等と発言するのは、今後も少々の自殺者を出してもバスケットの
名声を維持したいのかとも勘ぐってしまいます。

これだけスポーツに関しても科学的に指導法も開発されていますし、メンタルに関しても
研究が進んでいるのに、それらの情報を無視して頑なに叩くという指導を最後の方法として
行っているのはどう考えてもおかしいです。

そして今回の一番の問題は、これを学校の名声だと思い反対意見をその顧問の耳に届かぬように
隠蔽工作をしてまでさせていた、学校の狂った対応ではないかと思います。

バスケットに命がけで一生懸命自分が取り組むのは良いと思いますが、そのバスケットに
命を奪われるのは駄目でしょう、それも指導する側が追い込んで命を奪う位の理不尽な指導と
受け取られるような事が今後起こらないように管理する側の意識改革が急務だと思います。


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