「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

綺麗に整備しすぎるのもどうかな

2007年11月04日 | Weblog
久しぶりの休みに、ウチのチビさんとお散歩に行ってきました。
目的は、「オナモミ」の実、通称ひっつき虫を取りに行ったんですが・・

ソフトボールの試合をするグランドの脇に結構多く生えていたので現地に行くと、
綺麗に刈り込まれていて、何にも無かったです・・・・
さらには、自由に立ち入ることも出来ない様にフェンスで仕切られているし、

最近は公園の草むらもすぐにきれいにしてくれるのはありがたいのですが、そこに
入れない所をきれいにしてもどうなんだと、お役所的な発想だなとも思います。

この前は川に行こうとしても、立ち入り禁止。 広場さえも入れない。
市の持ち物なのか? 川は誰のモンなんだ? 遠ざけて普段から遊び方を教えない
から危ないのでは無いのかと思いますし、自然にしっかりと触れさせて道ばたの
草や花、小さな木の実や、虫、小魚が自然にいる所を感じさせることが大事じゃ
ないのかと本当に疑問を感じています。

少しでも危ない所には近づけない、何かあったときに責任を問われるからと言う
そんな理由で自然の場所を排除しないで欲しいと切に願います。

こんな状況では子供はゲームで遊ぶしかないのかなと思いますね。
バーチャルな世界も楽しいかも知れませんが、本当のライブ感覚を体験する事は
本当に大事だと思います、頭で分かっても出来なければ意味がない。
痛みを伴わないから、人に平気で痛みを与えてしまうのかなとも思います。

きれいにするなとは言いません、ゴミを捨てるのは最悪ですしそれは道ばたの
タバコのポイ捨てなど私は本当に大嫌いで腹立ちます。
里山も大好きですが、これも人の手を入れて生態系をしっかりと考えている姿です

でも、自然に生えている物を予算を消化するだけ、責任を問われる事を避けるだけ
そんな為だけに、自然を隔離して眺めるだけにしてしまうのは良くないと思う。

普通に川のそばで、原っぱでのんびり魚や虫と遊べる様にして欲しいな。

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