昨日でブログの2300回を達成した。
たぶんこのブログもマンネリになっているとは思うが、それでも2300回をカウントできたことを幸せに思っている。
ブログで取り上げる話題として、いつも新しい視点をと思っているが、それでもある一人の個人が書いていることなので書く内容がマンネリになることは避けがたい。
そういう点で見ると、朝日新聞の天声人語のようなコラムを書く人の教養の素晴らしさは尋常ではない。
視野が広いとかものの見方が偏らないとか外国語にも堪能で、日本人としてのものの見方だけではなく、世界的な観点からもものごとを見られるというすばらしい人(記者)たちである。
これは天下の朝日新聞であるから、新聞社の中でも特に優れた方たちがそのコラムを担当していると思うが、最近では2人の方が交代で担当をしていると聞く。
このブログで天声人語からの引用が少ないかもしれないが、これは朝日新聞は多分にインテリの方が読んでいる新聞であるから、そのコラムからは重複してここでは取り上げないようにと意識をしている。
いずれにしても長年コラムを書き続けるということは大変な苦労でもあり、努力の要することである。
私は小学生のときは数行の文章を無理やり書くともう書くことはまったく思い浮かばなかった。それがつまらないことでも長々と書く習慣ができてしまった。
よく若い時に勉強したり、読書をしたりしてその蓄積で年を取ってからはその若い時の、知の貯蓄で文章を書く方もおられるであろう。
それはそれで、別に非難されるべきものでもないが、やはり常に新しい視点や事実を掘り起こしていけたらと願っている。