物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

-eanと-ian

2019-03-26 10:49:49 | 日記

-eanと-ianとについて、「数学・物理通信」に投稿をいただいた。それによると固有名詞等に-eanがついているのはEuclideanくらいしか知らないということだった。

それで早速、英和辞書を引いてみたら、人名ではないが、Europeanがあることがわかった。これはもちろんヨーロッパ人を意味する。それでも-ianのほうが多いのかもしれない。

-eanも-ianも「・・・の、・・・の属する、に由来する」の意の固有形容詞・固有名詞の語尾だとあった。

他にも-ianにはいろいろな意味がある。-ianのついた語の例として辞書にあったのは、Bostonian, Shakesperian, Christian, Johnsonian, Parisianなどであった。

(付記)上に書いたのは岩波の英和辞典を引いて書いたのだが、大修館の英和辞典では-ianは-anの異形だと書かれている。それで-anのところを引いてみたら、「・・・の土地の(人)」「・・・に所属する(人)」等とあった。例としてはItalian, republican, Hegelian, mammalian等がある。

ちなみにこの辞書には-eanの方は説明がなかった。


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