物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

負の数を含む数の加減算

2024-09-18 10:45:04 | 数学
中学生になると代数を学び始めるのだが、その最初に負の数を含む、いわゆる実数の加減乗除の計算の仕方を学ぶ。

負の数を含む、乗除の計算ではー1をある数に掛けると、数直線上の点が原点O(この点は数0を表す)を中心にして180度回転するということですべて説明できる。

それで乗法はいいが、除法の方はどうだということになるが、除法はー1の逆数を掛けることである。ところがー1の逆数はー1であるので、上に述べた乗法のイメージを知っていれば、十分である。

あまり負の数を含む実数の加減法のことを考えたことがなかったのだが、このところそれについて考えるようになった。というのはあまり納得できるイメージが思いつかないのである。

いくつかの本を読んだのだが、どれもあまりイメージがわかない。

方法としてはトランプのツー・テン・ジャックを用いたものがある。この説明で大切なところはー(ーa)=a (a>0) となるところが要点だと思うのだが。

黒い札をプラスの数の札とし、赤い札をマイナスの札とする。赤い札を次の人にひいてもらうとそれはプラスに感じられるというところがー(ーa)=a (a>0) を表している。

もっともこの説明法でなくても、この要点はかわらないのだろう。

昨夜は深夜の2時まで起きていた

2024-09-18 10:13:45 | 本と雑誌
昨夜は深夜の2時まで起きていた。久しぶりにインターネット・サーフィンをしたのだ。それで今日は眠たい。

昨夜の今日なので、書くこともないだが、それでも何とかしたいのは20年近くブログを書いてきた習性であろうか。

私はちょっとナルシストの気があって、自分の書いた本のことをインターネットでどのように評価されているかに関心がある。ちょっと面白かったのはQiitaとかいう四元数を用いた空間回転を議論するサイトで貢献した技術書として、私の本が挙げられていたことである。

自分では私の書いた本を技術書とは全く思っていなかったので。四元数関係の本で私の本ほど安価な本はあまりないのではないかと思っている。税抜きだとたったの2,000円なので。

四元数の本であるが、高校生でもちょっと根気のある人なら読めるであろう。