アウン・サン・スー・チーさんはビルマ(ミャンマー)の政治民主化指導者である。今回また3年だかの禁固刑を受けたが、減刑されて1年半だかの自宅軟禁になった。この人の精神力の強さには驚かされる。すでに13年とか14年とかの自宅軟禁を乗り越えて来られている。
今日の新聞で読んだところではイギリス人の夫はすでに1999年に他界されているというが、彼女がイギリスに出国して帰って来ないのならば、出国を許可されるのだという。だが、ビルマ(ミャンマー)の政治民主化のためにあえて自宅軟禁をされるのを選んでいる。その意志の固さよ。
こんなことを我慢できる人とはすごい精神力の人だと思う。自宅軟禁というのはまったく外出ができないことだ。自分の身の生命に危険が及ばないとしてもそういうことを耐えることのできる人はすばらしい。
私などひ弱な人間には到底想像もつかない。彼女のお父さんはビルマ(ミャンマー)独立の父とまでいわれる人だそうだが、その血を受け継いでいるのだろう。
私がこのブログで何かを書いたからといって、彼女の自宅軟禁を解く力になるとはまったく思わないが、小さな支持の声を上げておきたい。ご健勝を祈る。
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