昔のブログを読む

昔のブログを読む。これはもちろん自分の書いた昔のブログを読むということである。

自発的に読むということではなくて、他人の方が読んでくださった痕跡があるので、それでその跡をたどって、それを再度私も読んでいるということである。２０１２年１月に親友のH君が事故で亡くなったことを知って友人のS君と弔問に訪れたことがあったこともブログに書いてあった。

亡くなったのは２０１１年１２月だったらしい。２０１２年の年賀状の返事で前年の１２月に事故で彼が亡くなっていたこと知ったのであった。

なかなか頭のよい彼だったが、意外と短命であったと思っている。７１歳であった。彼は３ヵ月でもいいからヴィバリヒルズに住みたいと途方もないことをいう人で、アメリカがあまり好きでない私も「もし君がヴィバリヒルズにいるときにはアメリカに君を訪ねるよ」と約束していたのに。

そういった途方もない夢は全くかなえられなかった。人生うまくいかないことがほとんどだが、やはりその通りである。