毎日書きたいと思っているが、実際にはそんなことはできっこないから残念である。
量子電気力学でむかし業績をあげたF. J. Dysonは最近の彼の論文選集にBirds and Frogsとかタイトルをつけたという。その論文選集はまだ手に入れてないが、Birdsは科学者でも天才肌の人のことを意味しているとか、彼は自分自身のことをFrogとしているとかどこかで読んだ。
もっともそれは謙遜かも知れないのだが、自分のことをそういっているのなら、それはそれで結構かもしれない。だが、非秀才の私などから見たら、Dysonなどはもちろんbirdの一人であろうけれども。
そういえば、1985年に中間子論50年Meson 50の国際会議があったが、このときにbirdの一人であった,Feynmanも会議に来られたが、そのときに私の友人のK氏がこのFeynmanとした話を面白おかしく話してくれたことがあった。
それは日本の物理学者の中にはK(小林)という姓の学者が多いということに関係している。この話はどこでもしたことがないから、今日書いてもいいのだが、明日の話題にしておきたい。というのはおもしろい話題をわたしははあまりもっていないからである。