1000人を超える人々がロシアで隕石の落下の衝撃波の被害で負傷されたという。これらの方々には言葉だけではあるが、お見舞いを申し上げたい。
新聞解説で音波よりもその音波をつくる源の方が速い現象として「衝撃波」が説明されていた。波面のところにとても大きな圧力がある波である。
このブログではすでに2007.8.23日付で「波源が波の進行速度よりも速い現象」として衝撃波とかチェレンコフ光のことを書いたが、あまり一般には注目を引かなかったが、こういう具体的な被害が起こるとインターネットでの検索にかかったりする。
津波なども一番の先頭の波面のところにとても大きな圧力がある。だから、津波もとても特異な現象である。これなどは衝撃波と先頭の波面で大きな圧力があるという点でとても似たようなところがある。
また、2008.6.27日付けで「湯川秀樹と隕石」という隕石の落ちてきたことを実際に観測した方がおられるという話を書いたが、こちらもどなたかの検索に掛かって読まれたことがわかった。
もっとも私のブログはマイナーなブログであるので、それらの検索は1人または2人の少数であり、別にアクセスが急に増えたなどということはまったくない。