「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『スーパーフライ!ジミー・スヌーカー死去』-WWE

2017年02月18日 21時16分51秒 | 奇論、迷論人物批評

ファンクス vs ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカー

『スーパーフライ』ことジミー・スヌーカさんが亡くなった。

晩年のスヌーカさんはNo.1プロレス団体の『WWE』におけるプロレスラーの

処遇について訴えていた。

プロレスラーに「筋肉増強剤」の強要し、健康状態を悪化させたこと。

当時、アメリカでは一斉を風靡した「ザ・ロード・ウォリアーズ」の

ホークさん(向かって左側)が、同じく筋肉増量剤の摂取で若くして亡くなった。

他にWWEは「高所デスマッチ」において死亡事故を起こしている。

昨今では、現アメリカ合衆国大統領である「ドナルド・J・トランプ氏」が

登場して話題になったが、レスラーの酷使、使い捨てが目立ち、

日本人レスラーで、「キラー・カーンさん」があの「ハルク・ホーガン」と

死闘を繰り広げて話題になった。

WWEがプロレスラーの使い捨てをするようになったのは、

現経営者の「ビンス・K・マクマホン」に始まる。

父の「ビンス・マクマホン・シニア」の時にはそのようなことが無く、

当時、アメリカには「プロレス三大団体」といわれる

「AWA」、「NWA」、「WWF(現WWE)」が拮抗していた。

そんな中、「AWA」は、経営が逼迫する中、経営陣がめまぐるしく変わって自滅し、

「NWA」は、後に「WCW」に取って代わり、その後規模は収縮して行った。

「WWE」は、エンターテイメント性を強く打ち出し始めたことにより、

人気が上がり、全米を席巻するまでになった。

そのエンターテイメント性を強く打ち出す為にプロレスラーを酷使したわけだ。

プロレス界では「万死に値す」存在だと思っている。

日本では「ノア」が事実上倒産し、新日本の「一強多弱」状態になり、

一興業の終了時間の遅延や新日本自体が所属プロレスラーが

多いため持て余す状態になっている。

今、現在の新日本プロレスの状況を見ていると、ストーリー性の稚拙さや集客力の無さが

目立ちもはや業界の「頭打ち」が見られる。

ハッキリ言って、今のプロレスにはワクワク感がない。

 

 

 

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村