「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『(C)-PTSD論』-当事者の立場で、「時計は止まったまま・・・」

2016年09月05日 22時44分06秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

この写真から解るように「戦争」と「PTSD」は密接な関係があります。

帰還兵の自殺率が高いことやふさぎ込む人、行動・言動に異常を来す人などです。

まぁ、私もそうですが「あの時から時計が止まったまま」と言う感がします。

昨今、日本も天変地異で「家族」や「家」を失った人が

「PTSD」と見られる症状を来す方がいます。

今は現地にカウンセラーや看護師が素早く駆けつけるなど手厚くされています。

「PTSD」の研究で最先端を言っているのはアメリカだと思いますが、

向こうの日本語訳や書籍を読んでも今ひとつで・・・

「なんだか違うなぁ~」って感じです。

ショックを受けた当初は、「急性ストレス障害(ASD)」といい。

一ヶ月以上症状が続く場合には、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と言います。

私はグチャグチャなので、「複雑性-心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」

と言うわけです、格好いいでしょ(冷笑)

うつ病も併発する方もいます。(私もね)

私の場合は、今思えば今年骨折で数ヶ月入院したことが、今の「ほぼ安定状態」が

保れているのではないかと、分析している。

もちろん、今年で丸一年続けているカウンセリングの効果もあると思っている。

しかし、しかし(二回も言うな)ながら、

ご多分に漏れず「私の時計も17年前から止まったまま」です。

どうやったら、「止まった時計が動くのか?」解りません。

私を取り巻く環境は刻一刻と移り変わっているのに、

「なんだかなぁ~」って感じ。

本人しか解らない感覚ですがね。

「倒れても前に倒れたら、少しは進む。倒れて手に土がつけば、払わず懐に入れる」

全ては、自分の「徳」に・・・。

(徳=利益ってことじゃないよ)