加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

内外装仕上げ工事進行中。

2011-01-27 | 現場日誌

今朝も冷えましたね。
昨日は富浦などで雪が舞ったそうです。
寒いのは嫌いな私です。(^_^;)

現場では内外装の仕上げ工事を進めています。20110127
天井は約半分がシナ合板を使いすっきり仕上げた天井です。
回り縁という木を廻してその上にシナ合板を貼ります。
シナ合板は節などが無く木目がおとなしい合板です。
すっきりとした仕上がりが気に入っています。
木を使った家では天井を貼らずに2階の床を1階の天井と兼用する物もありますが、音などの問題も起きやすいですし電気配線や給排水配管のの自由度も少ないので、当社では天井を貼る事が多くなっています。
天井についた緑色の小さな物は
仮釘といって接着剤が付くまでの押さえです。
抜くと縫い針よりも細いくらいの穴しか残らないので目立ちにくくなります。
外部ではアルミ製の庇を取り付けました
シンプルでスタイリッシュかつ機能的なアルミ庇。
私のお気に入りです。(^_^)v
今回は取り付ける窓に応じて出幅300mm、400mm、500mm(初採用)を採用。
さすがに500mmは重いです。(^_^;)
庇の固定は指定された固定ボルトよりも数を増してより強固に施工しています。
日本の住まいの知恵である庇(霧除けとも言う)は、小雨であれば窓を開けて換気もできますし、急な雨の際などに窓が開けっ放しでも少しなら大丈夫です。
また、夏は日差しを遮ってくれるので快適性も良くなります。
ある人が、100mm~200mm程度の製品を付けて「日本の知恵を付け加えたんですよ。」と言っていましたが・・・、そんな小さい出幅ではあまり意味がないんですけどねぇ。
(>_<)
新しい洋式のスタイルも良いですが、日本で快適に暮らすためには日本の知恵を受け継ぐ建築手法が大切だと思います。
庇も付け終え、外壁の施工も始まりました。
今回は和のテイストを持つツートーンカラー。
シートを剥がすのが楽しみです。

引き続き作業を進めま~す。
 
 
 
南房総 加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com
 

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