加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

研修へ

2016-10-26 | 日記

お久しぶりになります。

デジカメ修理中につき、写真を撮ることができずの困っている私です。

本日は研修日でした。

現場から帰ってきて一路君津へ。

せっかくの上総地区ですので、お昼に大ちゃんラーメンを。

ほかも考えたのですが、やっぱりこの濃い味が食べたい。

今日は開店35分すぎに到着で5人待ち。

そのあと待っていた10分ほどで10人~増えました。

地元以外のナンバーの車も多いこと多いこと。

直前でチャーシュー売り切れなので、注文はネギとんしおラーメン大盛り。

隣のお兄ちゃんは、チャーシュー丼、餃子2人前、とんしおらーめんを食べていました。

華奢な体ですごい食べるなぁ・・・。と感心しているとラーメン到着。

あいも変わらず味が濃い! でもこれがクセになる!

美味しくいただきました。

振りかけられた胡椒はなくてもいいかな・・・。

食べ終わったあと、時間があったので、バッセンヘ。

昼間なので混雑はしておらず。

滞在時間中におじさんがなんと5~6打席は立っていたかな。

その前からいたみたいだし、帰り際もまだ打ち込んでいたみたいです。

私はあまりの暑さに休み休み3打席。

3打席目に軽く手を痛めて終了。 歳ですな・・・(-_-)

さていよいよ施工研修へ。

ホーローキッチンパネルの部屋用製品が発売されました。

それに関連しての施工資格を得るための研修です。

会場に行ったら知り合いも参加していました。(^O^)

座学と実施でパネルを切ったり、貼ったりして注意事項や要領を学習。

ホーロー(金属+ガラス質)を切るので音と切り粉の飛散、手応えがすごかったです。

お鍋のホーローと違い割れなどに強く、火ににも強いし、経年劣化もしにくい。

ホーローキッチンパネルを汚れやすい場所の壁に貼ってみませんか?

詳しくはお問い合わせください。

 

本日はカープが負けてどっと疲れが出ました・・・(T_T)

 

高品位ホーローパネルで長期に渡って綺麗な壁を。

 

千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シロアリが・・・

2016-10-05 | 日記

台風が通過しようとしていますね。

南房総市で浴室と洗面脱衣室の改装を始めていますが、

心配をよそに、どうやら関東直撃はなさそうで一安心です。

約32年ほど前に祖父の設計、父の施工で建てられた家です。

浴室と洗面脱衣室は角0.75坪。

今となっては少し狭目ですが、拡張せずに改装することになりました。

通常、ドアの下や窓の下のタイルに亀裂が入り土台が痛むのが大半なのですが、

何故かこのお宅は洗い場と壁の間に亀裂が入るという割と異例の変化が。

これが問題となっていて、将来も見据えた上での改修となりました。

解体を開始して行くと予想通りの展開が。

ドア下の写真です。

ここはほとんどの家でドア下部分の亀裂などから水が浸入し、

土台が腐朽菌やシロアリに食われるという被害が起きて土台が半分位

なくなっていることも普通です。

今回も予想通り。 

弊社では昔から土台には桧や米ヒバなどを使っているので湿気には強いのですが、

常に水が入って乾かない環境ではその効果はありません。

そして、問題の壁際の亀裂部分・・・。

ドア下並みにいや、それ以上にひどい状況でした。

土台はほぼなく、桁材の組み合わせで柱がなんとかぶら下がって持っていた状態。

しかし幸いにも被害に遭いやすい土台の上にある根太(床の下地になる横木)は無事。

柱の足元より上は桧なのでもちろん無事でした。

水勾配下側にあり、浴室を使うと常に水が流れ込んでしまったため、

亀裂が補修されるまで水が常に入っていた状態。これではたまりません。

下部の土は完全に濡れていました。(T_T)

ちなみに施主さんがうちは裏に山をしょっていて湿気ているからという理由で、

この時代に土間コンクリートを打ってあったこともあり、洗面脱衣室は・・・

シロアリや腐朽菌とは全くと言っていいほど無縁で床下独特の土臭さも少なく、

良好な環境でした。

ということで、土台の入れ替え、筋違いの入れ直しなどを実施。

今回も土台はシロアリや腐朽菌に強い米ヒバ。

根太掛けは杉の赤身材を使います。

この状態では完璧な施工は難しいですが、できる限りしっかり入れるように

工夫して施工しています。

こういうところはリフォーム屋さんや水回りの設備店が行う改修工事よりも

得意な分野です。 とはいえ弊社は水廻り設備の資格も有していますので、

両方問題ありませんが (^O^)

システムバスルームになるので、湿気や水分とはほぼ決別できるので

今までのような心配はないと思います。

弊社のシステムバス導入は私が知る限りではおそらく25年ほど前。

当時タイル等で造る浴室よりも費用が高くついたのですが、このような問題が

起きにくいので、父が採用に踏み切ったようです。

その後システムバスが増えてきた過程で、「見た目がいいからシステムバスにしたい。」

と初めに希望される方が多かったのですが、それよりも弊社はこの問題を起こしたく

ないので採用していますよ。と説明してお話を進めていました。

 

それでも造り付けのお風呂がいい!という方には、こんな経験を活かしていろいろ

考えて作ろうと思っています。

確かに雰囲気がそっけないとですが、システムバスは長い目で見ると家のためには

良いものです。 

お風呂は造り付けがいい!という方はこんな事例も頭に入れた上でご検討下さい。

いまでも劇的に改良された施工法があるわけではないので。

 

住宅は見た目が良いだけでは、長く快適には暮らせませんから・・・。

 

引き続き工事を続けます。

 

意匠と耐久性のバランスをうまく取って、長く持ついい家を。

千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com/

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする