私の記憶が確かならば~っ、
これほどの積雪は約31年ぶりだと思います。
みなさん、大丈夫ですか?
せっかくの大雪ですので、ドキュメント形式で書いてみます。（笑）
昨日は第二土曜日だったため会社はお休みでしたが、左官屋さんが 最終日だったため現場へ行くことにしました。
みぞれが降るなか９時半ごろ現場へ向け出発。
雪が降り始めるも、丸山地区は平野部は積もっているとは言えない程度。
館山市内に入ると屋根や歩道には雪が少し積もっていました。
しかし、南下して山間部に入ると積雪が増え始め辺りは真っ白、道路は溶けかかりのカキ氷たっぷり状態に。
走行時は常に溶けかかりの雪をかき分ける音がしていました。
山間部に入る前に４WDにしておいたので比較的安心して走れました。
現場に着くとしっかりした積雪があり、どんどん積もっていきます。
2時間ほど滞在して、現場を後にして館山市街へ戻るとそれほど変わっていない感じでした。
帰り道のR410にある電光掲示板には「大井 積雪 チェーン必要」の文字が。
しかし、自宅に戻ってもまだほとんど積雪はありません。
ここから激変していきます。
14時過ぎにちょっと外出した際に積もってもいなかった雪は、15時ごろにちょっと外出するときには降りが強くなり積雪も確認。
三芳方面に走ると道路には溶けかけの雪がたっぷりたまり、ブレーキを踏んでみると車が横滑りします。
わき道にそれるとわだちが少なく道路が真っ白で雪の中をモゴモゴモゴ…
(>_<)
なんとか帰宅しました。
このままでは外出している妻の帰宅時間には大変なことになると感じたので、明るいうちに１０年ほど前に買った私の車のチェーンが装着できる４WDの箱バンにチェーンを巻き、お米を３袋載せてグリップを確保。
息子と二人で試走をして安全を確認して待機させておきました。
夜になり妻からの要請を受けて「たぶんR128号は大丈夫だと思うけど行くよ」とお迎えへ出発。
チェーンを巻いているとスピードが出せないので三芳経由で館山に向かいました。
出発してすぐ、市場交差点でその状況の深刻さに直面することになりました。
雪は吹き溜まり、強くなった北風で車は揺れ、吹雪ではなく地吹雪が・・・。
(-_-;)
南房総で地吹雪を見るとは思いもしれませんでした。(>_<)
「迎えに出てよかった…」と感じました。
三芳を西へ向かう県道は予想通りシュワシュワのシャーベット状態。
すごいことになっていました。
途中で大きなホイールローダーとすれ違ったので、たぶん除雪に向かったんだと思います。
三芳の街中もしっかり積雪＆強風で地吹雪。
(>_<)
しかし、R128へ入ると雪がすごく少ない状態。
？？？という感じでした。
館山市内は落ち着いていました。
帰り道はR128経由で。道路に雪どころか、沿線の田んぼや畑にも目立った積雪はない状態でした。
帰り道にはお買い物で おどや をはしごする余裕すらありました。
(^^)v
R410へ進入すると、R128ではほとんどなかった積雪が市場交差点へ近づくほど増えてきて、市場交差点は先程よりひどい状態に。
特に我が家のほうへ曲がったところは吹き溜まりですごいになっていました。(>_<)
手前にある電光掲示板には この先 積雪 チェーン必要 に。
あとで聞けばこの県道を境に南北で積雪が違ったようです。
無事に帰宅して１日が終わりました。
雪道走行、実は結構楽しんでいました。
(^^)v
翌朝外を見ると程よい積雪。
地面は雪というより氷で、カチカチでした。
お昼前には道路の氷も解け切り、平常に。
タカラスタンダードの展示会も無事終了できたようです。
（ただ一人土曜に帰宅難民となり、展示会に遅れてしまったスタッフがいたようですが・・・笑）
そんな南房総＆私の大雪の土曜日でした。
長文のお付き合い、ありがとうございました。
m(_ _)m
千葉・南房総（株）加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com
新築現場では内装仕上げ工事が進んでいます。
今回は自然素材が中心の家ですので壁は漆喰塗りが大部分なのですが、部分的にビニールクロスも使用しています。
クロス屋さんと左官屋さんというある意味ライバル？（笑）が一緒に仕事をしています。
※実際は知り合い同士なのでピリピリした雰囲気はないです。むしろなごやかです。（笑）
同じ日から作業を開始したのですが、クロス工事は早々に終了。さすが早いですね。
対して左官工事は漆喰壁の仕上げ塗りを進めています。
漆喰は石灰石から造られた塗り壁材で歴史のある自然素材です。
漆喰には調湿作用はもちろん、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドの吸着分解作用があるとされています。
下地処理をしてシートを貼るだけのクロス工事に対して、石膏ボード下地の目地処理をして下塗りをし、仕上げ塗り（漆喰を２回塗って３回目で仕上げます）をするため手間がかかります。
今回は金鏝（かなごて：金属でできた左官用のこて）で平滑に仕上げるので塗るのが難しく熟練が必要です。
祖父の代から付き合いのある左官屋さんですが、若い左官職人さんも育っていてしばらくは安心していられそうです。
ひとつひとつ、ていねいに。
千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com
