加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

食洗機交換

2018-07-22 | 現場日誌

14年前に新築したお宅で食洗機が壊れてしまいました。

ちょっとスケジュールに空きがなかったので、思い切って日曜施工しました。

 

この食洗機は一般的な間口45cmではなくタカラスタンダードだからこそ

設定できるシンク下配置の間口60cmの大容量タイプです。

大きなフライパンや鍋もしっかり収まります。

この機械は、中蓋のトラブルでこれまで1回修理していますが、今回の故障は

部品保有期間も過ぎていて大がかりになるので交換となりました。

設備機器は10年程度がひと区切りと言われていますので、

14年は想定されていたメンテナンスといった感じでしょうか。

食洗機を外し関連してシンクの排水管を外すとやはり汚れが詰まっていました。

おそらくお油汚れなどが主だと思います。

食洗機とは直接関係ないのですが、ついでなのでこれをすべて洗浄しました。

すっかり設置した時のように綺麗になった排水管です。

水の流れもスムーズになったと思います。

続いては既存食洗機の引き出しの面材を外して、新しい食洗機に付けるのですが、

小口部(外周部)にサビが出ていましたのでここもひと手間かけて、錆を落として

錆びないように小口部に防錆材を塗布してから取り付けました。

場合によってサビが出てしまうのはホーローの欠点(主に小口などが錆びる

ことがあります)ですが、ヘラやスチールたわしなどをうまく使って掃除す

れば元に近いくらいにキレイになるのはホーローの利点です。

通常の合板や繊維板でできたパネルだと綺麗にすることは難しいです。

交換完了です。

奥様はお出かけだったので、帰ってきたら喜んでもらえるかな?

お世話様でした。

 

各種設備機器の交換もお任せ下さい

千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K

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浴室改修2018夏②

2018-07-10 | 現場日誌

浴室改修はシステムバス工事へ進みました。

床・壁・天井を解体して排水管を変更したら、床にコンクリートを打ちます。

コンクリートが乾いたら給水給湯配管等を設置したり、脱衣場の床を作って

システムバス施工準備完了です。

今回はリフォームということで、断熱性が高いタカラスタンダード製です。

施工するのは地元で馴染みのMくん。(^O^)  基本的に指名しています。

難しい施工などを担当(押し付けられて)きたので、普通の施工はお手のものな

今やベテランになる職人です。

今回は、初めて樹脂窓の採用に踏み切りました。

新築も含めて、基本構造はアルミですが断熱性向上のため内面に樹脂カバーを

つけたアルミ樹脂複合窓+断熱性の高いLow-Eガラスを標準としていますが、

その1クラス上の断熱性を持つ基本構造が樹脂の窓です。

まだまだアルミサッシ+普通の複層ガラスが大半で、アルミ樹脂複合窓ですら

その普及率は南房総ではまだ少ないのに、その上の樹脂窓を採用するのは

やりすぎな感じもするかもしれませんが、高い断熱性を持たせるためには

決してやりすぎではないと考えています。

5年、10年先ではなく、20~30年先を見据えた家には必要な選択肢に

なっていくと思います。

ということで、祝!初樹脂窓採用!!! です。

できれば新築でやってみたいですね。

高い断熱性を備えた樹脂窓+高い断熱性能を持った断熱材で冷暖房費を

節約できる新築住宅を建ててみたいお施主さん、募集です。(^O^)

 

システムバスが無事組み終わったので脱衣室や洗面所の工事を進めていきます。

 

その上の断熱性を求めて、樹脂窓。

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浴室改修2018夏①

2018-07-08 | 現場日誌

浴室の改修を始めました。

現場は30年ほど前に祖父と父が建てたお宅です。

タイルで作られた冬は寒いお風呂なので、寒くないお風呂を、

足が伸ばせる浴槽を、という御希望を叶える改修工事です。

まずは、工事期間中に浴室が使えるように仮設浴室を作りました。

母屋の裏手にあるさっかい(テラス)に、およそ畳1枚半の床をシャワー室と

脱衣室に分けて作った仮設浴室です。

既存の給湯器を使い、仮説用のシャワー水栓をつけてお湯を供給しています。

石鹸類が置ける棚も付けました。

これで工事中も毎日お風呂に入っていただけます。

 

仮説浴室を稼働させたら本工事開始です。

既存は、浴室0.75坪+洗面脱衣室0.75坪と当時はよくある広さですが、

1.0坪+1.0坪が主流の現在では手狭な構成です。

祖父が気に入って使っていた厚塗りできるラス網(モルタルを塗るための金網)を

使った外壁を解体しました。割れにくく丈夫なのですが、解体は大変です・・・。

外壁を剥がすと予想通り窓まわりからの水の浸入が確認されました。

しかし、水の浸入も少なめだったことや、杉の赤みの多い柱を使っていた

こともあり、被害は最小限で済んでいたので特別な補修はしなくて済みました。

ひと安心したところで、システムバスに対応するための工事に入ります。

 

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