日本の明るい未来を願って、清き一票を♪
いよいよ今日は投票日です。
夫は、恐らく棄権したことはほとんどなく、優秀な有権者です。
それに比べ私は、自分の投票の権利の行使と棄権が、恥ずかしながら半々といったところでしょうか。
若い頃は、政治にあまり関心がなく、蚊帳の外の生活を送っていました。
国内、国際を問わず、政治、経済に深く関心を抱くようになったのは、投資に興味を持った時期からと言えるでしょう。
過去、一時手を染めた投資は、悔いと懺悔の思いしか沸かないほど、悪い思い出になっています。
しかし、唯一良かったことがあります。
専業主婦ながら、世界の政治、経済の生々しい動きに関心を抱き、その知識が多少深まり、井の中の蛙的暮らしを、幾分脱皮できたこと。
投資によるいろいろな学習は、地に足が着いた社会生活へと、私を導く効用が大でした。
けれど、そのために信じられないような授業料(投資により失った金額)を払ってしまいましたが、
決してどぶに捨てたわけではない、と思うことで、幾分気持ちが救われています。
さて、今日の投票日、だれに清き一票を入れましょうか。
先日、このブログで、私の投票先は、最近行われた数回の選挙では、ある党で一貫してきたことをお伝えしました、
しかし、いざ投票日となると、この度は迷いが出てきました。
今回ほど、問題山積で、論争のテーマが多い選挙も珍しいですね~
その上、多党乱立。
いずれの党も、テーマとなる問題への政策を、一応提唱しています。
しかし、知る限りでは、私が望む事を政策ですべて掲げている政党なんてなさそう。
今回迷っている訳は、今まで支持してきた政党が、憲法九条の改正を肯定していること。
私には、許し難い提唱です。
恐らく他国が強行姿勢で日本に当たってくるのは、軍隊を持たない国だから、との考えに基ずいているのでしょう。
目には目で~で向かう精神は、日本の値打ちを台無しにしてしまうことに、政治家は気が付いてほしいと、しみじみ思います。
軍を強化し、その力で他国を圧倒しようとする国があるなら、そのような国は見下げれば良いだけでは。
我が国が、そのレベルに下がってしまうなんて、断じて私は反対です。
それなら、アメリカの傘にいる暮らしを今後も甘受し続けるのか、と問いかけられるでしょうね~
私は一向に構わない、と思うけれど、それでは日本は、本当の独立国家になれないということなのでしょう。
軍隊や核を保有しないと、国の威信を示せないなんて、あまりに悲しく情けないことでは。
日本が自信を失ってしまった故の、右翼的な強硬発言には、不安を感じます。
何故、自信を取り戻す努力を平和的発想でしないのでしょうか。
優秀な日本人の事。
今まで通り、日本の文化や技術力で、他の国に打ち勝ち、国の力を付けていくことは十分可能でしょうに。。
このような考えから、憲法改正を主張する党には一票を入れ難くなってきました。
こんなわけで、当日になっても、今回は迷いあぐねてしまっている私です。
さてどうしましょう。
こんな時に思い出す、朝日新聞の記事に載っていた或る言葉があります。
座談形式の記事で、ある方が述べられていたことでしたが。
それは福沢諭吉の言葉。
「政治とは悪さ加減の選択である」
より悪くない選択しかあり得ない、といった様な事が書かれていました。
政治に理想を求め過ぎてはいけない、ということでしょうか。
まるで魔法の杖があるかのような有権者の耳に聞こえがよい公約ばかり並べる政党が、今回もあります。
いくら、それが理想でも、信じ難い。
となると、私の願いに相当する党は、自ずと決まってしまいそう。
色々あったけれど・・・・・・
反省に立ち今後大きく成長し、米国や英国の様な二大政党制の国を成り立たせてくれそうな党に、やはり入れようかしら。
今なお、悩み中です。
私の選挙区には、個人的に非常に好きで、応援してきた政治家がいます。
ですから、その方には今までと変わりない一票を入れ、比例代表では異なる党名を書く手もありますね~
皆さんもさぞ迷っておられる事でしょう。
悔いの残らない投票ができるよう、熟慮して、お互いに臨みましょう。
前回の記事の続編として、今日は不吉な出来事を綴る予定でしたが、変更してしまいました。
投票日でもあり、ほかの感慨が沸いてきましたので、その思いを書かせていただきました。
今日もお訪ね下さいまして有難うございました。
いよいよ今日は投票日。
寒い中ですが、投票所に、頑張って足を運びましょうね。