林泉
雨が降れば傘をさす。
傘がなければ風呂敷でもかぶる。
それもなければぬれるしか仕方がない。
雨の日に傘がないのは、天気のときに油断して、その用意をしなかったからだ。
雨にぬれて、はじめて傘の必要を知る。
そして次の雨にはぬれないように考える。
雨があがれば、何をおいても傘の用意をしようと決意する。
これもやはり、人生の一つの教えである。
わかりきったことながら、世の中にはそして人生には、晴れの日もあれば、雨の日もある。
好調の時もあれば、不調の時もある。
にもかかわらず、晴れの日が少しつづくと、つい雨の日を忘れがちになる。
好調の波ががつづくと、ついゆきすぎる。
油断する。
これも、人間のひとつの姿であろうか。
このことをいましめて昔の人は「治にいて乱を忘れず」と教えた。
仕事にしても何にしても、この道理はやはり一つである。
雨が降れば傘をさそう。
傘がなければ、一度はぬれるのもしかたがない。
ただ、雨が上がるのを待って、二度と再び雨にぬれない用意だけは心がけたい。
雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は、大事なものである。
なすの四川風炒め・牛肉とレタスのにんにく炒め・たたききゅうりのあえもの・卵入りコーンスープ
なすの四川風炒め
<材料>4人分
なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g
にんにく (みじん切り) ・・・・・・・・・・・・大匙1/2
しょうが (みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
長ねぎ (みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・10㎝分
サラダ油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3
豆板醤、甜麺醤・・・・・・・・・・・・・・・・・ 各小匙2
鶏ガラスープ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
しょう油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
揚げ油
<作り方>
① なすはへたの部分をそぎ、かたい部分を切り落とし、斜めに一口大の乱切にする。
② 中華鍋に油をたっぷり入れ160~170度に熱し、なすを入れ、均一に火が通るように、静かにかきまわしながら揚げる。軽く色づいたらジャーレン等に上げる。
③ 中華鍋の油をあけ、新たに油大匙1を熱して豚ひき肉を炒める。玉杓子の底でひき肉を軽く叩くようにしながらほぐす。
④ 肉の色が変わってボロボロにほぐれ、肉からにじみ出てきた水分が蒸発して汁けがなくなるまで炒めたら、にんにく、しょうがのみじん切リと豆板醤を加えて、香ばしく炒めます。
⑤ ④に①のなすと甜麺醤を加えてさらに炒め合わせ、鶏ガラスープを加えます。
⑥ ⑤が煮立ったら、しょう油、砂糖、こしょうで調味し、1分程煮て、長ねぎのみじん切りを加えてひと混ぜし、煮たっている状態で、倍量で溶いた水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、最後に酢を回しかけて、味をととのえて火を止めます。
牛肉とレタスのにんにく炒め。
材料(4人分)
牛肩ロースうす切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250グラム
A 酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
しょうが汁・・・・・・・・・・・・・・・少々
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
かたくり粉・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
レタス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ピーマン(赤)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
長ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5㎝分
ニンニク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2片
B 酒・しょう油・オイスターソース・・・・・・・・・・・各大匙1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
作り方
① 牛肉は一口大に切ってAの調味料を加え、手でもみ込んでおきます。
② レタスは大き目に手でちぎり、ピーマンは1センチ幅のせん切りにし、ニンニクとショウガもせん切りにします。
③ 中華鍋を熱してサラダ油をなじませ、長ねぎ、にんにく、しょうがを香りよく炒め、①の牛肉も加えて強火で炒めます。
④ 肉の色が変わったらピーマンとレタスを加えてサッと手早く炒め、よく混ぜたBの調味料を加えて、ひと炒めしてごま油をたらします。
たたききゅうりのあえ物
きゅうり・・・・・・・・・・・4本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/2本
しょうが・・・・・・・・・・・ひとかけ
白いりごま(半ずり)・・・・・・大匙3
塩、ごま油、酢
<作り方>
① きゅうりは全体に塩少々をまぶしつけて洗い、すりこ木などで叩いてひび割れを入れ、食べやすい大きさに割ります。
② ねぎ、しょうがはみじん切りにします。
③ ボウルに②を入れ、ごま、塩少々、ごま油大匙2、酢大匙1を加えて混ぜます。①のきゅうりを加えてさっと和えます。
卵入りコーンスープ
写真を撮るのを忘れてしまいました。
レシピは、時間のある時に、綴る予定でいます。
上に掲載した料理を作る前の冷蔵庫の野菜室です。
僅か数点の野菜が残っていただけの冷蔵庫。
量がまともにあったのは、おなす、キュウリ、レタス、しょうが、トマトだけでした
買い足したのは牛肉少々(冷凍肉がありました)と赤のパプリカ、おねぎのみです。
それにしては、大満足の美味しい献立になりました。
機転と知恵を働かせれば、節約料理でも、こんな献立になる、と自らへの見本として、記憶にとどめたいところですが・・・・・・
私にしては、チョッと出来過ぎです。
それにしても、お野菜の高騰に驚いています。
スーパーに出かけたのは数日前の事ですから、多少は落ち着いてきたのかしら。
最近の新聞記事に、お給料の上昇が物価高に追い付かず、景気の浮揚がままならない、と書かれていましたが。
当然ですね~
高齢化社会で、年金者は、収入は増えるどころか減額され、物価のみ上昇。
保険料、電気代なども、更に上がるのでしょうね~
若い人たちも、先々の不安は拭えないことでしょう。
子供たちや孫達の将来を思いやると、行政の高齢者への少々冷たい風当たりは、忍耐せざるを得ないのかもしれません。
今後、私達が社会に貢献できる事と言えば、医療費の恩恵に甘んじた暮らしをしないで済むように、
精一杯健康に留意して、元気に過ごす事では・・・・・・・
国の社会保障費の負担を多少でも減らす事にならないでしょうか。
お医者嫌いの私は、結構貢献しているかも?(笑)
ご閲覧下さる皆様も、くれぐれもお体ご大切になさって下さいね。
ご覧下さいまして有難うございました。
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