今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

いよいよ蓼科ともお別れの日

2011-05-14 07:51:04 | 旅行

今日は、旅行の最終日。
いよいよ帰途につく日となりました。

次女夫婦と、婿のご両親のお陰で、思いがけず多彩な思い出を紡ぐことができ、本当に充実した4日間でした。

時に東北の被災者の方々のことを思い、こんなことをしていてよいのかしら、と後ろめたさを感じることもありました。
そのような時は、過度の自粛が、日本経済に与える打撃云々の報道を思い出し、気を休めておりました。

お休み返上で、受験勉強に励む孫のことも思いだし、なんだか申し訳ない気がしたり・・・・と。

色々複雑な思いが去来した4日間でしたが、でも心から楽しむことができたと思います。

今日は十一時半に、孫を連れだって、婿のご両親さまがお迎えに来て下さいます。

今朝も早朝に起床し、時間はたっぷり。
昨日は書き忘れましたが、昨日同様、主人がまだ就寝中の早朝に温泉に入り、旅ならでの英気を養いました。。

このホテルの難点は、温泉が徒歩2~3分のところにあり、露天風呂も、自然の景観を楽しむには、全く物足りないことです。
ここにもう一つ付け加えるなら、お料理も一流の日本旅館にはかなわないでしょう。今一つかな。
でも、私の感性にはぴったり。何はともかくほれ込んでしまったホテルです。
今後も幾度も訪ねることと思います。

温泉から上がり、一旦お部屋に戻りましたが、主人はまだ当分起きそうにありません。

その後、私がとった行動は、望むべくホテルライフ・・・・・・チョット大げさ(笑)
ホテルのお庭を散歩し、テラスでは、フレッシュジュースを注文。
そして、しばらく読書にふけりました。

今日が、旅行中で、一番の快晴。
空の青さが、ひときわ鮮やかで、陽光が、広大なお庭の樹木に燦々と降り注いでいました。
清々しい朝です。

目に眩しい新緑の季節、緑滴る青葉のころ、紅葉の季節、粉雪の舞う雪景色の景観など、想像をめぐらし、一人で楽しみました。

写真は、私が一番望む過ごし方の実現した姿かな~
久しぶりにちょっとおめかしして・・・・(笑)

                                        

私がお気に入りのホテルの素敵なスポットを、ところどころ写真に記念として納めましたので、それも載せておきます。

  

  

      

  

 

夫と朝食を済ませ、荷物を詰め、ホテルの部屋も、できるだけきれいに整理整頓しました。

娘達には、よく適当でいいじゃない、といわれることがありますが、立つ鳥跡を濁さずの精神が親から刷り込まれているようで、この性分を
変えるとはできそうにありません。(笑)

フロントでチェックアウトし、もう一回テラスに腰かけ、ホテルへの名残を惜しみました。

しばらくすると、婿のご両親様のお車が到着。
ご主人様が、二時過ぎ発の電車に乗るまでの数時間を無駄なく楽しめるように計画を立てて下さっていました。

まずご案内して下さったところは、、蓼科の有名な桜の鑑賞スポット、蓼科山聖光寺です。
桜は、正に今が満開寸前。
薄紅色の桜の花が、周りの山並みと樹林の景観に溶け込んで、都会で見る桜とは、また趣を異にした美しさと、風情でした。

  

  

 この後寄った蓼科湖の桜は、数こそ少ないものの、冠雪の駒ケ岳と、樹林、湖の組み合わせで、まるで一幅の日本画を見るようでした。

                                       

    

聖光寺は、ご主人さまのお話では、トヨタグループが交通安全を祈願し建立したお寺だそうです。
年初には毎年このお寺に幹部始め社員が初詣に訪れ、、一年の交通安全を願うとか。

思いがけず、この時期に、もう一度桜を愛でることができ、嬉しさひとしお。
次は蓼科湖に向かいました。

そこではK君の希望で、アヒルの型をした水上乗り物へ。
両家の祖父母が孫可愛さで乗り込み、老体鞭打って頑張りました。(笑)

インターフェロンの治療の副作用で、貧血気味の主人はよした方がいいと思い、さりげなく止めたのですが、却って、気分を害したようです。
「散歩と変わらないよ」ですって…むっとした顔を向けられて、私はしょんぼり。

私は優しく気を使っているつもりなのに・・・男心は時々理解できず、傷つくときもありますよ。
他の奥様方は、如何でしょう。
冷たくされても嫌なのに、余り病人扱いされるのも、自尊心が拒絶するようです。

あら!余談になってしまいました。旦那さま操縦の苦労話は、又いつか別の日に…(笑)

ペタルを4人で漕ぐのですが、お腹に響き、結構な重労働。
私は、水上乗りものは、みんな苦手。
よほどの大型船でない限り、最悪のことを考えてしまい落ち着きません。

ですから、心身ともに疲れ果てました。
夫を見ると、足を引きずっているようで、明らかに気分が悪そう。
私は、ほら!ご覧なさい、といいたいところでしたが、その言葉は呑み込みました。(笑)
テニスとゴルフでお体を鍛えられたご夫妻は、私達とは対照的で、お元気そのものでいらっしゃいました。

その後、予約して下さっていた美味しい釜めし屋さんでお昼食。

いよいよ蓼科ともお別れの時間です。
次女夫婦と婿のご両親様の温かなお心遣いで、お陰さまで、最後まで本当に楽しい蓼科旅行でした。
溢れるような感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さん、本当にありがとうございました。

あずさに、孫を連れだって乗車し、窓の外に目を向けると、お知らせ下さった線路の沿道にお二人の姿を発見。
お互いに、いつまでもいつまでも手を振り、お別れを惜しみました。

この時間には、早朝出た若夫婦は、すでに家に到着。

夜は、母の日だからでしょうか。娘が夕食に招待してくれました。

長女からは、スターバックスのコーヒー豆の詰め合わせが。
私の日常の必需品ですから、何よりのプレゼントで、心から喜びました。
去年のクリスマスに長女家からもらった、デロンギのコーヒーメーカーとともに写真に載せましょう。

                 

何故か、スターバックスのコーヒーを飲むと、美味しいうえに、確実に元気づく私。

旅行記綴るのは、大変でした。目が結膜炎に。しょぼしょぼし、視力も昨夜はひどく低下。
抗菌剤の目薬を差して休みました。
今日で、本当に終了、と思うと、ホッとした気分です。
でも、今後、今回の旅行を、ブログを読むたびに、何回でも楽しめると思うと、頑張った甲斐がありますね~
確かに妹が話したように、二回旅行した気分が、今はしています。

明日から、スターバックスのコーヒーを頂いて、主婦業を本格的に頑張らなければ・・・・・・

実は旅行から戻り、次女宅に招かれた私たちでしたが、ちょっと娘宅を抜け、近所のスーパーにお買い物に出かけた時のこと。
旅の疲れのせいか、我が身は、とんでもない、恐るべきことに遭遇したのです。

このお話は、また明日と致します。
次回をお楽しみに。

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個人的な体験に過ぎませんのに、旅行記に長い間お付き合いくださいました皆様、本当にありがとうございます。
美ヶ原など、ぜひ訪れたいところは、まだ色々あります。
多少でも、みな様のご旅行の参考になれば、嬉しく存じます。

 

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