今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

蓼科の想い出記 5 温かなおもてなしを受けて

2011-05-13 06:56:42 | 旅行

今日は、また旅行三日目の記述、昨日の続きです。

長文を引き続きお読み下さる皆様、本当に有難うございます。

このような拙文でも、お目を通す方がいっらして下さると思うこと。
それが、ここまで丁寧に書き続けられる、私の励みになっています。

自分のためだけですと、もともといい加減な私は、ここまで頑張れません。

改めて御礼申し上げます。

さて、昨日の続きの、旅行記の本文に入りましょう。

私と娘は、バラクラの花園の感動の余韻を胸に残したまま、婿が運転する車にて、山の中腹にある、ご両親の別荘へと。
到着した時、ご夫婦は、夕食の食材の買いだしでお留守でした。
そのため、気兼ねなく、でも多少遠慮気味に、居間の一部のお写真を、数枚撮らせていただきました。

増築されたとのことですが、大変よく設計された、雰囲気のあるお宅です。

     

  

 

私は、ご夫妻がお戻りになられるまで、かれんをあやしたり、キャッチボールをするK君とパパの微笑ましい姿を眺めたり、さらにK君のバイオリン
演奏まで聴かせて貰いました。

 キラキラ星を弾く時のK君の、ちょっと大人びた真剣な眼差しには、私は感心。
幼くして、上手に弾きたいとの熱意が全身に感じられたからです。この姿勢は、すべてに今後生かされるでしょう。
本当に楽しみです。

   

五歳にして、このフォーム!将来は野球選手かしら?(笑)

   

かれんちゃんは、今にもハイハイができそうで、でも、やっぱり、まだ無理。
踏ん張ってはもがき、涙ぐましいく努力をする姿は、本当に健気で愛くるしく、ばぁ~ばは、一生懸命応援。
わずかでも前に進めたなら、凄い!と、割れんばかりの拍手をおくってやりました。

それにしても服装がチョット…。お兄ちゃんのお下がりかしら。(笑)
これでは、ますます男の子と間違えられ、かれんちゃんが可哀そう。

先日、お店のお兄さんから、眉が凛々しくて、将来はイケメンですね、何て言われちゃったそうですから。(笑)
よく男の子と、勘違いされます。

  

そうこうしてしているうちに、ご夫妻が、お戻りになられ、いつもの明るい笑顔とお声で、私達を歓迎して下さいました。

その後、界隈の別荘地をしばらくお散歩。ここも、カラマツの林は、まだ冬景色のままですが、森の香気が立ち込めたような清々しさに包まれて、
本当に心地よいお散歩でした。

蓼科の森のほとんどはカラマツ林のようです。
新緑の時期はとても美しく、マツ科のなかで唯一紅葉し落葉することから落葉松という漢字をあてることもあるとのこと。
今度はぜひぜひ、青葉か紅葉の季節に訪れましょう。

おしゃれな別荘も、いくつか目に留まりました。

  

お夕食は、山中にもかかわらず、下山し直送の新鮮な海鮮品をいろいろ仕入れ、バーベキューで振舞って下さいました。

婿は、バーベキューの火を、ご主人様は暖炉の火をおこし、森閑とした林に囲まれた山荘で、人の温もりを、しみじみ感じて過ごした夜でした。

ご主人様は大変な読書家でいらっしゃり、知識が豊富で、泉のごとく。
生き字引のような方です。
別荘の書棚にも、蔵書がいっぱい。
夫も読書家で、ある意味、凄い!と私は敬服していますが、趣向にかなり偏りがあります。
一方ご主人様の関心は全分野にわたり、一言のきっかけで、あふれるような知識と情報を提供して下さいます。

これほどの教養が自分にもあれば、私は、もっともっと皆様のお役にたつ、面白味あるブログが書けるのに、と今さらながら、自分の不勉強を恥じ入りますが、もうすでに遅しですね~(笑)
私は、この二方の足元にも及びません。(笑)

奥様も、私と変わらないご年齢ですのに、ご退職後も、年に数回、大学で講義をなさっておられます。
御両人さま共に、クリスチャンでいらっしゃり、蓼科には足しげく通い、山中の別荘で、読書に浸られる、羨ましいようなご生活。
でも堅苦しさなど微塵もなく、本当に明るく、、茶目っ気さえおありのご主人様。そして優雅で気品に満ちた奥様。

若夫婦は、私と旦那様は、非常に性格が似ているなんて、申していますが・・・・・・(笑)
どこが似ているのかしら。血液型が、同じB型だから?(笑)
私は光栄に感じています。

笑いが絶えない楽しい夕餉のひと時も瞬く間に時間が流れ・・・・・・
そろそろ、おいとまの時間となりました。

婿の車で、ホテルまで。
2~3回、鹿に出会う幸運もありました。
車道の沿道で可愛い三匹の小鹿が揃って、私達を見送ってくれました。

明日は、またご両親のお世話になります
若夫婦は、道の混雑を避け、早朝帰途に付きます。
私達は、のんびり十一時までホテルに滞在。

急遽、K君が、車より、はやぶさに乗りたい、とのことで、私達と一緒に帰ることとなりました。
明日ご夫妻が、ホテルまで、孫を連れてきてくださり、その足で茅野駅までお見送り下さいますとのこと。

色々お世話になり、恐縮ですが、お言葉に甘えることに致しました。

いよいよ明日で、この楽しかった旅行も終了です。
この旅行記も、何とか完結編の前まで、こぎつけることができました。

明日もう一日、お付き合いのほど、よろしくお願い致します。

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